The History Hour

華流ドラマ・海外ドラマの感想や幻想水滸伝のプレイ日記が中心。推しを愛でるのが目的なのでネタバレ満載です☆

【華流ドラマ】蓮花楼 #19,#20:記憶がなくてもやっぱり笛飛声

#19 名誉の行方
#20 点を結ぶ線

いよいよ物語の本題が動き始めてきたよ。

ここまで解決してきた玉城や一品墳の事件が実はすべて繋がっていたなんて、すごくよく練り込まれたストーリーだなあ。残念ながら今までの事件を単なるサイドストーリーだと思って適当に見ていたせいで、私の頭の中ではいまいち話がつながっていないんだけれども(汗)。今までの事件がちゃんと関係があったということだけは理解した。

 

単孤刀が金鴛盟に送った決闘状が実は偽物だったことがわかり、やはり影で暗躍している存在がいることに核心をもった李蓮花と笛飛声。なんだかんだ言ってこのふたり仲良しだな。まさか角麗譙が南胤人だったとは。

 

肖紫衿は喬婉娩に対してだけは優しいな。それなのに喬婉娩の態度がひどくないか? 肖紫衿のことが好きじゃないなら、もうはっきりとそう言ってやればいいのに~と思ったけれど、そのあとの展開を見ると、う~ん、そんなこともないのかな? 李相夷のことは吹っ切って、肖紫衿と寄り添うつもりがあるのかな? でもあの態度じゃ肖紫衿に誤解されても仕方がないと思う。おかげで肖紫衿が嫉妬に狂う器の小さな男になってしまったよ。最後のあれはなんなんだ。李相夷の悪い噂を流すとか、やることがいくらなんでも小さすぎるだろ。四顧門の主になったなら実績で見返すとか、むしろ李蓮花に正面から敵対してくれたほうがマシだった。

 

ちらっと登場した楊インシュンって百川院の人だったっけ? この人カッコイイな。イケメンだからこれからきっと活躍があると勝手に期待。

 

四顧門の復活祝いに現れた封盟主。こいつ、前回ちらっと名前の出てきた万聖道の盟主なのか。なんかこいつが黒幕っぽいと思ったら、やっぱり黒幕の一味だったね。それについてはあとで書くとして、こいつが出てきたらいきなり肖紫衿がいい奴に見えてきた。なんかこのシーンを見ると、金鴛盟と四顧門と李蓮花グループで三つ巴の展開もあるかもしれない。

 

方多病は李相夷をただ単に英雄視していたわけじゃないんだな。ちゃんと李相夷の欠点とかそういうところも理解して、それでも尊敬に値する人物として認めているんだな。実は方多病が李相夷を盲目的に崇拝しているわけではなく、自分の考えとかを一番よくわかってくれていると知って李蓮花は嬉しいだろうな。ようやくこのふたりの間に本当の絆が芽生えてきた感じでいいシーンだった。

 

そんでもって問題の角麗譙と笛飛声のシーン。どうでもいいけどこのふたりの衣装がめちゃくちゃカッコイイ。金鴛盟って金持ちだな。すっごく綺麗な衣装に見惚れてしまったよ。

笛飛声は意外と策略家だよね。角麗譙をうまいことハメたな。でも甘い言葉を使ってても、表情が裏腹すぎて笑える。あんな恐い顔をしていても、笛飛声に褒められると嬉しい角麗譙ちゃん可愛い♪

 

角麗譙は南胤皇族の末裔だったのか~。これは思いがけない展開だ。血婆と雪公(このじいさん、年老いた孫悟空にしか見えない)は角麗譙の味方なんだね。ということは、このふたりも南胤に関係のある人物なのかな?

角麗譙の立ち位置がいまいち不明なんだけれど、フードを被った男が本当の主で、南胤復活のために動いているんだよね? だけど、あくまで好きなのは笛飛声で、笛飛声を害するつもりはないようだ。どんな手段を使ってでも自分のものにしたいとは思っているようだけれど。これから南胤一派と笛飛声は敵対していくだろうから、そのとき角麗譙がどう動くのか楽しみだな。

 

新たなキーワードとして、忘川花という単語が出てきたけれど、これはいったいなんなんだ。角麗譙と忘川花、メモしておこう。

 

そしてようやく黒幕が出てきたぞ。あのフードを被った男が黒幕だな、たぶん。今のところはこいつが一番怪しい。それにしても笛飛声に傷を負わせるなんて、こいつ強すぎやしないか? おかげで笛飛声がいきなり記憶喪失になっちゃったよ。そんでもって記憶喪失の笛飛声と李蓮花達があっというまに再会したよ。いくらなんでも出会うの早すぎないかと思ったけれど、まあ、現実的になりすぎていつまで経っても出会えないよりは、さっさと話が進んでいいかな。

 

単孤刀の側近だった劉さんは、両目が見えないそうだけれど、だったら気配や声で李相夷だと気づけよと思ったが黙っておく。

劉さんに拾われた笛飛声を引き取るのに、李蓮花がむりやり方多病にお金を出させた。一千両。この世界のお金の価値は知らないけれど、これはかなりの大金だよな。それを無造作に持っているなんて、さすが良家のお坊ちゃんだ。

笛飛声が記憶をなくしたのをいいことに、嘘八百を並べる李蓮花がおもしろい~。記憶がなくてもその嘘を見抜く笛飛声は賢いな。記憶がなくても尊大だし。笛飛声はやっぱり笛飛声だったよ。方多病とおかずの取り合いとか、おまえら子どもか(笑)。

笛飛声の過去がまた出てきたね~。こう度々出てくると気になるなあ。この笛家も今後の展開に関わってくるのかな。四顧門に、南胤に、百川院に、李蓮花達もいて、そのうえ笛家まで出てきたら、いろんな勢力のグループが盛りだくさんで収集がつくのか心配だよ。逆に言えばどうまとめ上げてくるのか楽しみでもある。

 

南胤の四人の豪商がキーワードか。その内の一人が金満堂で、残りの三人を見つけ出すのが当面のミッションかな。それぞれが持っている鍵を四つ集めて、なんとかっていう箱?を開けるのが南胤一派の目的っぽいぞ。

 

ようやく今回で物語も折り返し地点だな。残り20話もあるけれど、ここからどういうふうに話が展開するのか楽しみ。最近はすっかり笛飛声の虜になりつつあるよ。笛飛声が変人すぎて好き~。方多病も可愛すぎて好き~。このふたりの漫才を見ているときが至福の時間♪