#15 香りの記憶
#16 月見酒
今回も角麗譙が可愛かったな~。
男はみんな私を好きになるのよって真顔で言えちゃうあたり、ホントいい性格してるよこの子。この子はもういくところまでいっちゃえ~って思ってる。周りの男を手玉に取るのに、笛飛声には相手にしてもらえないのね。それとも相手にしてもらえないから笛飛声にこだわってるのかな。そのへんはよくわからないけれども。
今回の泊藍人頭を巡る事件は、今後につながる伏線がいろいろ散りばめられていたと思うんだけど、正直よくわからなかった。なんかもういろいろありすぎて頭が追いつかない・・・。
事件そのものは、殺された元宝山荘の主の金満堂がとにかく外道だった。養女を薬材として扱うとか、ホントひどいなこのおっさん。
そして思った通り家宰が怪しかったな。ここは予想が当たって嬉しい。まあみんな怪しくて腹に一物を持ってる奴らばかりだったけど。
方多病は関先生(蘇小慵)を男だと思っていたのか。いくら男装したところで、あれはどこからどう見ても女性だろ。逆に気づいていなかったことのほうに驚きだよ。それともそこは暗黙の了解で、男装してれば女性には見えないということなんだろうか。李蓮花もあんな薄っぺらい覆面だけで正体がバレなかったもんな。セーラームーンと同じ論理で、変装したらバレないのがお約束として見たほうがいいのかな。
李蓮花はモテモテだな。個人的には元カノの喬婉娩より蘇小慵のほうが好きなので、蘇さんにはぜひ頑張ってもらいたい。
それにして登場人物が多くて訳がわからなくなってきたぞ。すでに一度登場したことのある人物ばかりだから、その人が何者なのか特になんの説明もなくて頭がこんがらがってきた。きちんと覚えていれば問題ないんだろうけれど、そんなに簡単に覚えられるほど優秀じゃないんだ、私の頭は。
まず前回に引き続き宗政明珠。こいつがどこで出てきたのか覚えていないんだけど、とりあえず角麗譙の取り巻きなのは理解した。
次に、いきなり現れた監察司の副使・楊いん春。こいつはまったく覚えがないんだけど、石水と同じ所属ってことでいいんだよね?
で、石水は百川院の人だったけ? 方多病が所属しているのも百川院ってことであってる?
なんか色んな組織が出てきて、さらにその組織に所属している人が出てくるから、この人はいったいどの組織なんだろうとか、そのへんが本当にややこしい。
さらにさらに、新たに「万聖道」とかいう組織が最近できたっぽいぞ。この組織はこれから出番が多くなりそうだから、きちんと覚えておかないと。
さて、いよいよ李蓮花が本腰を入れてやる気になったようだ。そのせいで方多病が遠ざけられてしまったけれど、次回からどう動いてくれるのか楽しみだ。