The History Hour

ドラマの感想や幻想水滸伝のプレイ日記が中心。推しを愛でるのが目的なのでネタバレ満載です☆

【華流ドラマ】蓮花楼 #9,#10:雲彼丘の気になるオーラ

#9 帰らぬ人
#10 不吉な花嫁

今回も方多病がひたすら可愛かったよ!

李相夷の愛剣に触れられるチャンスに嬉々として喜んだり、そのチャンスをひょんなことから李蓮花に奪われたにも関わらず、こんなチャンスめったにないぞ良かったなとまるで自分のことのように喜んだり、こいつホントに根が素直でめちゃくちゃ可愛い子犬キャラだなって思った♪

 

一方でストーリーは、李蓮花と喬婉娩のラブロマンスがメインの回だったからか、けっこう進め方が雑いなと思った。

なんかしらんが気づいたら喬婉娩が拉致られていて、え?いつのまに?いま私なにか見落としたっけ?ってなったよ。展開が急すぎる。

まあ今回は事件より、拉致られたあとの喬婉娩と李蓮花のロマンスがメインだったから、そこに至るまでの経緯は割とどうでもよかったのかもしれない。ラブロマンスにあまり興味のない私は割とあっさりスルー気味に見てしまったけれど。

 

ところで喬婉娩が何者なのかがよくわからなかったんだけれど、この人は武芸はできないのかな? 李相夷の一派の人だから強いのかと思っていたんだけど、なんか全然普通の女性っぽかったよね。それとも今回は喘息を起こしてたから戦えなかっただけで、普段はそこそこ強い設定なんだろうか? う~ん、わからん。

 

しかしいくら毒のせいで面相が変わったといっても、あんなちっちゃな仮面をつけただけで誰も李相夷だって気づかんのかい?って思ってたら、さすがに近しい人達には疑われていたね。結局は別人だって思わせることに成功したけれども。

その中で雲彼丘という人が、なんかこの人だけ見た目が他のおっさん達と違うし、明らかに特殊なオーラを放ってるなと思ったら、なんとまさかの10年前に李相夷に毒を盛った張本人だった!

マジか~。犯人がここにいたのか~。

でもそのことを本人が誰よりも悔やんでいるし、そうとは知らずに李蓮花にそのことを告白して許されていたからまあよしとしよう。

それよりも問題は雲彼丘を惑わして李相夷に毒を盛らせた女が角麗譙だってことだな。

この話をこっそり笛飛声が盗み聞きしちゃったから、これは話がかなりややこしくなるぞ~。

これで笛飛声が角麗譙に疑念を抱いて、このままずっと李蓮花側に居ついてくれたらいいのに。この三人の珍道中がおもしろすぎるから、この先もずっと一緒にいてくれないかなと思ってる。まあそうは言っても、笛飛声は一度は金鴛盟に戻らなくちゃいけないんだろうけどね。

 

李蓮花と笛飛声が対立する陣営にいながら、誰よりも互いのことをわかり合っているのっていいよね。そのことに疎外感を感じてる方多病がまた可愛い♪

一方で喬婉娩の婚約者の肖なんちゃらという人が、なんかすごく嫌なオーラを振りまいていてうっとうしい。この人また登場するのかな~。恋の三角関係とか見ていてイライラするから、個人的にはそのあたりの話はもうしなくてもいいんだけどな~。

あ、でも角麗譙はもっと見たいな。あの子はかなりぶっ飛んでる感じがして、逆になにをやらかしてくれるんだろうと楽しみで仕方がない。笛飛声が大好きすぎて暴走してくれたらおもしろいのにと密かに期待してる♪

 

さて物語は、単孤刀の遺体の手がかりを知る獅魂を追って采蓮荘に来た一行。ここでは10年間に3人の花嫁が不審死を遂げる事件が起こっており、どうやらこの事件に獅魂が関わっているらしい。三人は獅魂の情報を得るために、花嫁連続殺人事件の捜査に取り組むことになる。

次回は、李蓮花・方多病・笛飛声の三人が捜査でどんな迷コンビぶりを見せてくれるのか楽しみ♪

 

【ゲーム】幻想水滸伝:★再プレイ日記13★ラストの止め絵で大号泣(最後の戦い~エンディング)

ついに・・・ついに終わってしまったよ。

やりきった達成感と終わってしまった虚無感で感情ごちゃ混ぜ状態だけど、とにもかくにも前回の続きからいってみよ~。

 

水上砦シャサラザードを落とし、軍を整えるため本拠地へ戻ってきた坊ちゃんたち。

まずは地下牢でソニアを仲間にゲット。地下牢へ行ったらパーティーにいたはずのクレオがなぜか先に牢屋に着いていてソニアと話し込んでいたので、こいつ瞬間移動できるなと思った。

ソニアを仲間にしてから大広間に向かうと、サンチェスが何食わぬ顔をして定位置にいたので話しかけてみる。

サンチェスが帝国のスパイだったことが露見すると全軍の士気に関わるので隠しておくことになったらしい。それにしてもサンチェス、あんたいつも通りにしすぎ。パーティー・メンバーまで変更できるんだ。

 

マッシュが重体でいま動くと命に関わるとリュウカンに言われたので、帝都へ進軍するか様子をみるかの選択肢で「様子をみる」をしつこく選んだら、物凄い勢いでマッシュに叱られた。マッシュ、おまえが心配なだけなのに~。

そして最終決戦前の最初で最後の108星勢ぞろいシーン。

ついにこの時がきた! グレミオの復活だ!!!

その前にレックナート様の話をおとなしく拝聴する。

ビクトール、あんたなんで108星のこと知ってるんだよ。フッケンとの会話の時は「何言ってんだじじいボケてんのか?」って言ってたじゃん。

つーか、この広間には宿星しかいないのかとか、なんでここにいるのは107人ってわかるんだ一体だれが数えたんだとか、いろいろツッコミどころはあるんだけど、このシーンは108星の仲間を集めたプレイヤーへのご褒美として、あとから付け足したご褒美タイムらしいから、細かいことは気にしてはいけない。

レックナートの門の紋章と108星のみんなの力でグレミオ復活!!

グレミオってば最期の瞬間にそんなこと考えていたのか(笑)。

これが最初で最後だからねと念を押すレックナート様。

まあね。そう何度もほいほいと人が生き返ったら命の大切さが失われるからね。しかし一度きりの奇跡なのはわかってはいるけれど、坊ちゃん的にはほんとありがたいんだけど、この戦いで大切な人を失った人はたくさんいるわけで、それを思うとこれってどうなんだろうという気がしなくもない・・・しなくもないのだが、これはご褒美タイムなのでそんなことを気にしてはいけないのだ。

 

さあ、グレミオも復活したし帝都に向けて進軍だ!

最後の戦いは、ユーバー率いる帝国軍との戦争イベントから。

【帝国軍20000人 vs 解放軍18710人】

まずはカゲを偵察に行かせて敵が魔法攻撃とのことなので、こちらは弓矢攻撃で対抗。

【帝国軍16773人 vs 解放軍18710人】

お次はカスミが敵の行動を探りにいき、次は突撃とのことだったので、こちらは魔法攻撃を選ぶ。

【帝国軍11773人 vs 解放軍18710人】

最後の忍び・フウマの報告では、次はユーバーの突撃。なんか普通の突撃より強そうだな。こちらは魔法で対抗だ!

【帝国軍7773人 vs 解放軍18710人】

さすがに最後の戦いは手ごわいな。ここからは忍びの偵察がもう使えないのに、まだ7千人以上も敵が残っている。

一か八かでクリンに探りに行かせたら「やりましたぜ!」って得意満面で戻ってきた。お、成功か?と喜んだのも束の間、敵から2000ポッチを掠め取ってきやがった。今は金より情報とってこ~い!

さてどうしたもんかと悩みつつ、そういえばまだ竜騎士の戦いって見たことなかったよねと思い「竜洞騎士団」を選んでみた。敵は弓矢攻撃。うわわわっ、竜洞騎士は弓矢に弱いって書いてるよ。大丈夫かな。戦死者とか出ないよな。

【帝国軍7773人 vs 解放軍18710人】

敵に損害を与えられなかったけれど、こちらもノーダメージだった。なんで?

お次はルドンが偵察に行くよ。おっ、成功したぜ! やるなルドン!!

敵が魔法攻撃なので、こちらは弓矢攻撃だ。くらえ~!

【帝国軍4773人 vs 解放軍18710人】

よしっ、あともう一息。最後はジョバンニ、偵察に行ってこ~い! なんとまたまた成功!敵は突撃だってさ。ならこっちは魔法だな。

最後は偵察できるキャラがもういないので、とどめは突撃あるのみだ! 軍師で攻撃力をアップしておけば、敵が魔法を選択しない限りこれで勝てるだろ!! おっ、敵は弓矢攻撃だ! やった~、大当たり~~~!!

【帝国軍0人 vs 解放軍18710人】

Congratulations! 大勝利!! なんとノーダメージで勝っちゃったよ。

いよいよグレッグミンスターに突入!

その前にロックランドにクライブを、レナンカンプにメグを連れて行ってサブイベントを楽しんできた。

クライブのお話は幻水2と外伝で大幅に補完されているので必見です☆

 

寄り道終了。さあ、グレッグミンスターに戻ってバルバロッサを倒しに行くぞ~。

最終決戦にのぞむメンバーは以下の通りだ!

坊ちゃん・フリック・ビクトール・ミルイヒ・クレオ・キルキス

結局いつも通りのメンバーに落ち着いた。ラスボスの黄金竜との戦いに備えて防御力より魔力重視の編成だ。そういえ20年前も同じメンバーで挑んだ気がする。たとえ何十年経とうとも人の考え方はそう変わらないということか。

王城に乗り込む前にグレッグミンスターの街で有り金をはたいて防具を購入。主にミルイヒとフリックの防御を強化。

紋章は、坊ちゃん(ソウルイーター)、フリック(雷鳴)、ミルイヒ(旋風)、クレオ(大地)、キルキス(流水)、そしてビクトールには疾風の紋章だ! 誰も追いつけないほどの恐ろしい速さを手に入れたビクトール。誰よりも真っ先に攻撃するビクトールってなんか気持ち悪い(笑)。

 

準備万端に整えて王城に乗り込む手前でアイン・ジードと対決。

クワバの城塞で指名手配中の坊ちゃんを見逃してくれた人だね。幻水の世界では、テオパパといい、こういう良い人ほど戦いが避けられない。それにしてもビクトールの偽名をよく覚えてたな。

邪魔をするなら容赦はしないぞというわけで、フリックの雷撃球でバンバン叩く。どうせラスボス戦の黄金竜で使う気がないから、雷鳴の紋章はここで出し惜しみせず使いまくる。あとはみんなで一斉攻撃。途中でHPがやばくなったので、ミルイヒの輝く風を使用したら、これって味方のHPが回復するだけでなく、敵のHPを吸い取るんだね。攻略本にそんなこと書いてないから知らなかったよ。役に立つじゃん。

ぼっこぼこに叩きまくって、ついにアイン・ジードを撃破!

アイン・ジードに追悼の意を表し、いよいよ城内へ突入。

 

城内ではエンカウントでモンスターに遭遇するだけでなく、いたるところに近衛兵が待ち構えていて、ちょっとうざいほどに戦闘が続く。坊ちゃんの死の指先やフリックの雷鳴の紋章で敵を蹴散らしながら進んでいくけど、少し進むたびに戦闘になるからさすがに途中で面倒くさくなってきた。しかも近衛兵が相手だと、ビクトールの攻撃がほとんど当たらない。逆に敵に見切られてカウンターを食らって戻ってくる始末。ビクトール、あんた何してるねん。普通のモンスター相手だとそんなことないんだけど、敵との技のステータス値に差があるとこういうことになるんだね。逆にフリックは結構な比率で相手の攻撃を見切ってカウンターしてくれるからめっちゃ助かる。

 

土と風の紋章は温存し、湯水のように湧いてくる近衛兵を持久戦で耐え抜いて、ようやく空中庭園に到着。ラスボス戦に突入だ!

終戦メンバーのHP値だけどさ、このメンバーの中でビクトールのHPが一番低いのっておかしくないか? 中盤までは人並み外れて体力馬鹿だったクマさんが、ここにきて息切れ状態じゃん。攻撃力は星辰剣のおかげもあってピカイチなんだけど、ビクトールのHPが誰よりも低いのは絶対におかしいだろ。坊ちゃんやフリックで670あるんだから、ビクトールは700以上あるべきだろ~。

 

という愚痴は置いておいて、とにもかくにも戦闘だ。黄金竜は頭がみっつあるので、一つずつ順番に倒していくことにする。まずは画面一番奥の右の黄金竜から袋叩きいっくよ~。

坊ちゃんの裁きとミルイヒの嵐で紋章攻撃。キルキスの大地の守護神で味方全員の防御力をあげておく。他のメンバーはひたすら物理攻撃。黄金竜は全体魔法攻撃でこちらのHPを削りとってくる。単体攻撃はなんか知らんがフリックばっかり狙ってくる。おくすりで回復が間に合うときは、キルキス・クレオ・ミルイヒで回復。味方全員のHPが危なくなったらキルキスの流水の紋章で回復し、まずは右の黄金竜を撃破!よっしゃ、次は真ん中だ!

 

真ん中の黄金竜は、右の頭を叩いていた時にミルイヒの全体魔法攻撃ですでに若干体力を削り取っているし、さっきのよりは楽だろうと思っていたら、なんと途中で右側の黄金竜が復活したよ!はいぃ!?

おいおい、マジかよと思いつつ、こうなったら右側は放っておいて真ん中のやつに集中する。真ん中を撃破したら、今度は左側に集中。さっき左側のやつが魔法で右側のを復活させたように見えたから、こいつをやっつけてしまえばもう復活できないだろ。

左側をやっつけたあとは、右側の復活竜の攻撃に移る。こっちは一度やっつけたからか、なんかあっさりと撃破できた。

 

黄金竜を倒し、ひざまずくバルバロッサ。そこへウィンディが登場。

こちらには、ソニア、クワンダ、カシム・ハジルの帝国五将軍がやって来た。おまえら、どうせ来るなら一緒に来て近衛隊のやつらを倒してくれたらよかったのに。

バルバロッサを侮辱され、怒り心頭のカシム・ハジル。

ウィンディが坊ちゃんからソウルイーターを奪おうとしたら、ソウルイーターに宿った4つの魂が現れた!

彼らの魂が坊ちゃんを守る!!

ここにオデッサがいるの泣ける・・・って、え、あれ? なんでグレミオがいるんだよ。おまえはもうそこにはいないはずだろ。

いやいや、そこは気にしちゃいけないところだった。なんたってご褒美タイムのおかげだからな。本来ならグレミオは復活する予定がなかったんだろうなって、このシーンを見るとわかる。

ウィンディのブラックルーンに支配されていたかと思われていたバルバロッサは実はそうではなかった。バルバロッサは、ただひたすらにウィンディを愛していただけなんだね。皇帝としてはダメダメだけど、こういうキャラ私は好きだ。

自分のせいで国が乱れた責任をとるため、ウィンディとともに空中庭園から身を投げるバルバロッサ。その直後、轟音が響いて、何やら不穏な展開に!

城が崩れる!ということで、大慌てで出口へ向かう坊ちゃんたち。なんとその前に立ちふさがる帝国軍の兵士たち!!

おまえらいったい何してるんだ、そんなことしてないで、さっさとおまえらも逃げんか~い!!

という叫びもむなしく、皇帝陛下の敵討ちとばかりに襲いかかってきやがるよ。そんなこといいから、ホントみんな逃げて。

敵の攻撃を食い止めるため、ビクトールが立ちふさがった!!

馬鹿なこと言うんじゃないよ、ビクトール。あんたを置いて行けるわけないだろ。いったいこれまで坊ちゃんがどれだけ多くの命を失ってきたと思ってるんだよ。

坊ちゃんの必死の説得もむなしく、ビクトールを置いていくことになった。

うわぁぁぁん、ビクトールぅぅぅぅぅ~~~~~~~~~~~~。

青雷さんにうながされ、泣く泣くこの場を離れる坊ちゃん。

ビクトール~~~~~~。必ずっ、必ず戻って来いよ!!

坊ちゃんのことを考えたら、おまえ絶対に生きて戻って来いよ!!!

って思うのに、なぜこのあと仲間に生存連絡を怠った。坊ちゃんがどんな気持ちでいたのかおまえ少しは考えろ~~~!!!

くそ~~~っ、熊のバカ~~~~~~!!!!!!

このあとビクトールの元へ戻ろうとすると、物凄い勢いでフリックに止められた。ここでもやっぱりオデッサオデッサ言ってるフリック。

坊ちゃんをかばってフリック負傷。うわぁぁぁ~~~、やめてぇぇぇぇぇぇ~~~~~~。フリックまで失いたくねえよ~~~~~!!!

馬鹿言うな! 最推しのおまえを置いていけるわけないだろ!!

ホントもうマジで頼むから! これ以上は坊ちゃんもう無理だから!! ここは必死で説得するよ!!

おまえを置いていけるわけないって言ってるだろ! いいから黙って俺についてこい!!

恐ろしいこと言うなよ、フリック! 頼むから黙ってついてきて~~~!!!

置いていけないって、置いていけないって、こんなに何度も言ってるのに(泣)。

「俺を悲しませるな」じゃなくて「オデッサを悲しませるな」って言うところがフリックだよな。

それでもかなり食い下がって説得を続けてみたけれど、やっぱりフリックは言うことを聞いてくれなかった。

ここから無限ループの会話が続くので、泣く泣くフリックを置いていく。本当にどいつもこいつも坊ちゃんの言うことを聞かねえやつらばかりだな! こんな言い合いをしているうちに城が崩れなくてよかったよ。

本当にな。マジでオデッサに会うのはまだ早いからなっ!! おまえ絶対に生きて戻って来いよ!!!

そしてそしてっ、ここでついに腐れ縁が誕生!!

いやまさかこのふたりが幻水2で腐れ縁になって帰ってくるとは思わなかった。凄いよな、幻想水滸伝。だってこのふたりがコンビを組むんだぜ。そんな未来が待ってるなんて、幻水1をプレイしている時はまるで思いもしなかったよ。よくこんなエモい展開を思いついたもんだよな。

一方でマッシュがお亡くなりに。腐れ縁が生き残っただけに、マッシュの死がさらに重く感じる。シルバーバーグ家の人間は絶対に生命線が短いよね。この一族は生き残れない運命なのか・・・(泣)。

それにしてもサンチェスってさ、ここにきて罪深さがどんどん増してる。だってさ、シルバーバーグ家の人間をふたりも殺してるんだぜ。しかも兄と妹。そう思うとさ、ほんとサンチェスってさ、サンチェスってさ・・・・・・。

あああぁぁ~、初期解放軍メンバーが大好きなだけに、サンチェスの裏切りがほんとマジでスゲーつらい。フリックの気持ちを考えると、さらにマジでホントつらい。こいつ、どうにかならなかったのか(号泣)。

 

ちなみにサンチェスのその後について。

当時なにかでサンチェスが行方をくらましたっていうのを見た覚えがあるんだけど、ソースがなんだったのか思い出せなくて、wikiで確認しにいったら、なんか微妙にサンチェスのその後が記憶と違ってた。wikiでは、サンチェスはレパントに許されてクロン寺で余生を送ってることになってる。wikiのこのソースはいったいどこから得たものなんだろ? そして私が覚えていた行方不明ってのはいったい何を見たんだろ。あ~、サンチェスのその後がすっごく気になるんだけど、個人的には行方不明説をとりたい。ちなみに当時は、幻水2でサンチェスが108星になって戻ってくるんだとなぜか固く信じてた。幻水2にサンチェスのサの字も出てこなかったけど。

 

そんなこんなで、ついに、ついにっ、ラストがきてしまったよ。

108星その後のテロップ。

坊ちゃんのあとを追いかけるグレミオ。マッシュの死。お騒がせおじさんレパントがやたらと人望のあったことに驚きつつ、ビクトールとフリックの「最後の戦いのさなかで行方不明」で泣ける。ふたりが生きてるの知ってても、これ見るとやっぱり泣ける。

 

そしてそしてっ、ラストの止め絵は、坊ちゃん&グレミオのハッピーエンドバージョン。

坊ちゃんが人知れず旅立つラストってただひたすらに悲しいんだけど、それでもこれが坊ちゃんにとってのハッピーエンドなんだよね。坊ちゃんの人生的にはまったくハッピーじゃないことだらけだったけど、つらいめにたくさんあって、大切な人をたくさん亡くして、しかもこの後もきっと何百年も独りで生きていかなくちゃいけないんだけど。でも、それでもこれがギリギリの坊ちゃんのハッピーエンドなんだよ。坊ちゃんのつらく長い人生の中で、たとえ一瞬だけでもグレミオが最後まで坊ちゃんに寄り添ってくれた。それがきっと坊ちゃんの生涯の支えになったと信じたい。

 

なんだか切ない気持ちになりつつ、ただひたすらに坊ちゃんの幸せを願ってラストを締めくくります。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

【アニメ】烏は主を選ばない #3:なにやら不穏な空気が漂ってきた

第3話「真の金烏」

なにやら不穏な空気が漂い始めた第3話。

いや~怖いな、朝廷って。こんなところで生活してたら息抜く暇がまったくないじゃん。

前半は若宮の人使いの荒さと雪哉の奮闘ぶりを微笑ましく見ていたら、後半でいろいろとぶっこんできた感じ。

あの長束って人の目つきがなんかすっげーヤバかったんだけど。こいつがラスボスなのか?ラスボスなのか? ラスボスとかそういう単純な話に収まらないんだろうけれど、今のところはとりあえずラスボス候補として見ておこう。

あと長束と一緒にいた見た目がごっつい赤毛のおっちゃん。あの人、第1話にも一瞬出てたよね。

前回あまりにもキャラの相関図がわからなかったから、第3話を見る前にもう一度第1話を見直したよ。そしたらいろいろ重要なシーンがいっぱいあってビックリした。初見時は世界観を把握するのとたくさん出てきたお姫様達の顔と名前と背景を覚えるのにいっぱいいっぱいで、なんかいろいろ見落としているというか全然頭に入ってなかったシーンがたくさんあることに気づいた。このアニメ、2~3話見たらもう一度見直すという見方をしたほうがいいかもしれない。ていうか、そうしないときちんと理解できない気がする。

 

で、話は戻って長束は若宮の異母兄で、この人が長男で帝の正室の子なんだけど、長束と若宮が幼い頃に重臣達の間で権力闘争があって、このとき長束派の人達が負けたので、若宮が側室の子であるにも関わらず皇太子になったと。

この長束って人が帝の器じゃなければ問題なかったんだろうけれど、どこからどう見ても切れ者だから本人は不満たらたらだろうな~。長束派の人達も不満たらたらだろうな~。しかも母親が違うとはいえ同じ帝の息子なのに、兄は普通の八咫烏で弟が真の金烏だもんね。真の金烏って八咫烏とはまったく違う生き物ってことだけど、それなのになんで同じ兄弟であるにも関わらず弟だけが真の金烏なんだ? 真の金烏って血筋とか関係なく生まれる突然変異みたいなものなのか? う~ん、よくわからないな。どうも腑に落ちない。不思議だな。

一方の若宮はうつけって言われているらしいけれど、こっちはこっちでどこがうつけなのかわからん。なんで周りからうつけって思われているのかわからん。だって普通に頭よさそうじゃん。なんか遊学先だかどっかから帰ってきてからおかしいと言われているみたいだけど、いったいその時に何があったんだろう。その辺のこともいつかは描かれるんだろうか?

あと側仕えの澄尾がめっちゃ人が好さそうだった。なんで若宮に仕えてるんだって思うくらいに人が好さそうだった。

 

ところでこの世界の人達って魔法?で服を変えられるのか? 雪哉が作務衣みたいな服に変身してたよね? この世界の人達の本来の姿が八咫烏だっていうのは理解した。そして烏→人間→烏に自在に変身できるってことも理解した。ああ、そうか。だから服も自由自在に変えられるってことか。人間の姿になるときに服も一緒に作ってるもんね。

 

あせびは雪哉の変身を見てずいぶん怯えていたけれど、これってなにか裏があるのかな? ただ単に驚いたというにはちょっと怯え方が尋常じゃなかったから気になる。東家の性質は腹黒らしいけど、あせびはそんな感じじゃないしな。あせびって本当に東家の人間なんだろうか。もしこれが腹黒の演技だとしたら凄すぎるけど。

真赭の薄は意外と真面目なんじゃないかという気がしてきた。第2話でも若宮に気に入られようと一年かけて衣かなんか縫っていたし、この人が一番大真面目に登殿に取り組んでいる気がする。若宮のことを慕ってもいるみたいだよね。なんかこんなに頑張っているんだから、彼女が若宮の妃に選ばれたらいいような気がしてきた。

 

あと同じ八咫烏でも強制的に変身能力を奪われてウマと呼ばれて使役されている人達がいるっていうのが恐ろしすぎる。ウマって馬ってことだよね? こえーな。だって自分たちと同じ人を馬って呼んでるんだよ。倫理観やばいだろ。

 

最後になったけど、新キャラでなんか短髪のカッコイイ女の人が出てきたね! カッコイイ女の人は好きだから、今後の活躍に期待したい。でも若宮や雪哉とは敵サイドの人っぽいな。

 

それにしても次回のタイトルは「御前会議」か。なんかまた難しくなりそうだな。きちんと理解できるように頭の中を整理しなくては。