前回の続き。坊ちゃん・フリック・ヒックス・ミルイヒ・カスミ・クリンのメンバーでモラビア城に潜入開始。思った通りクリンは戦闘でまるで役に立たない。速さだけはあるから攻撃順はやたらと早いんだけど、敵に与えるダメージが1とかまるで役に立たねえ。
モラビア城に潜入直後は入口付近で戦って疲労して休憩所に戻ってタダ寝して体力回復して・・・を何度か繰り返す。いつまでもこうしていても埒が明かないので意を決して奥へと進んで行けば、ある程度レベルが上がってだいぶん戦闘も楽になってきた。
唯一クリンが役に立ったシーン。
坊ちゃん綱渡り上手。
なぜか一緒に捕まっているヴァンサン。そしてなぜか牢屋に留まり続けるヴァンサン(笑)。
後でまたここまで来てヴァンサンを仲間にするんだけど、坊ちゃんこのときヴァンサンを助けず置き去りにしてきたのか(笑)。
広間ではマッシュとカシム・ハジルが対峙。マッシュの策でジョウストン都市同盟が攻めてきて、カシム・ハジルは孤立無援の状態に。
幻水2では都市同盟に領土拡大の野心があるようには思えなかったけど、トラン共和国が誕生してから3年の間にいろいろと情勢が変わったのかもしれないな。
ミルイヒがカシム・ハジルを説得してくれた。カシム・ハジルは、ミルイヒやクワンダとは違いウィンディのブラックルーンに支配されてはいないようだ。
ところでミルイヒってスカーレティシア城での戦いのときに、どの選択肢を選んだとしても仲間になるルートなんだろうか? もしミルイヒが仲間にならないルートがあったら、このシーンのカシム・ハジルの説得はどうなるんだろう? マッシュが説得するのかな? それともカシム・ハジルは仲間にならないのかな? スカーレティシア城のイベントは坊ちゃんがミルイヒを許すことでフリックがリーダーとして認める大切なシーンなので、ミルイヒは必ず仲間になるのかもしれないな。
カシム・ハジル、ウォーレン、タガートが仲間になり、帰り道の北の関所でマクシミリアンとサンチョに遭遇。
この主従なんか好き。このタイミングでの仲間入りなのに、なぜか印象的なマクシミリアン。この顔グラフィックがインパクトあるせいかもしれない。
ストーリーを進める前にヴァンサンを迎えに行こうと思ったら、パーティーメンバーが固定化されたまま変更できなかった。仕方がないのでクリンをメンバーに入れたまま再びモラビア城に向かう。クリンがお荷物だ・・・。
また最上階まで行ってヴァンサンを仲間にしてからすりぬけの札で出ようとしたら、この城もすりぬけの札が反応しなかった。ネクロードの城はなんか呪いがかかってそうだからすりぬけの札が反応しないのはわかるんだけど、なんでモラビア城もダメなんだ。お城ではすりぬけの札は使えない仕組みなのか?
本拠地に戻って大広間に向かうと、いよいよ帝都グレッグミンスターに攻め込むことに。帝都に入るために陸路でクワバの城塞を攻めようというレパントに対して、マッシュが明日までに500隻の船を用意するから水上砦シャサラザードを攻めましょうと進言する。
そんなの無理無理って言ってみたけど、マッシュに坊ちゃんの言うことを聞く気があるはずもなく、またもや押し切られてしまった。
さあ、ここからいよいよ決戦前夜のイベントだ。
まずはマッシュとハンフリーの会話から。
このふたりはどちらもカレッカの虐殺事件に関わっているんだよな。カレッカの事件は幻水1の時代ではすでに過去の出来事だけど、折に触れこの話題が持ち上がっていて、赤月帝国にとってどれだけ大きな傷痕になっているのかがわかる。
お次はゲンとカマンドール。
元祖・腐れ縁のふたり。
クレオとパーン。
本拠地のパーンは腹減ったとしか言わないので、まともな会話をしているのはとても珍しい。
タイ・ホー&ヤム・クー&キンバリー
キンバリーはタイ・ホーに気があるんだよね。でもタイ・ホーは気づいていないようだ。意外と朴念仁だな、タイ・ホー。
ヒックスとテンガアール。
ヒックスも朴念仁だよな。
そして問題のフリックとサンチェスのシーン。
このシーンの会話はね・・・このあとの展開を知っていると、ただただ悲しい。なんでサンチェス裏切ったんだ。いや、最初からサンチェスは帝国の人間なんだから、サンチェスにしてみれば信念に基づいて行動していただけで裏切ったわけじゃないんだろうけれど・・・。それにしても痛いなあ。サンチェスが中途半端にみんなのことを大切にするから、あとでフリックがあんなに傷つくことになるんだよ。どうせ裏切るのなら、初めから優しくなんかしないでくれ~。
お次はクリン。
クリンの寝言。このシーンは必要だったんだろうか・・・?
リュウカンとフッケン。
悟りの境地にいるふたり。
最後はもちろん我らが坊ちゃん。そしてビクトール。
ビクトールは本当にいいところ全部もっていくよな。ビクトールのことは大好きなんだけど、ちょっと彼だけ特別扱いされすぎていて、そこが気になるっちゃあ気になる。
翌朝、船着き場に行くと、なんと500隻の氷の船ができていた!
ゲン、お疲れ様。軍師のむちゃぶりによく応えたね。
さあ、一気にシャサラザードに攻め込むぞ~。最後の戦争イベントに突入!
忍者を使って敵の行動を探り、3ターン目までは優勢に進む。最後の一押し4ターン目でこそ泥クリンに敵の行動を探らせたら、案の定失敗して戻ってきたので、とりあえず弓矢攻撃・・・敵は突撃。こちらが劣勢だけどすでに敵の兵力は僅かだしまあ大丈夫だろうと思ったら、なんとまさかのペシュメルガが戦死した・・・・・・。
おい、嘘だろ。ここまできて戦死ってなんだよ。しかもペシュメルガ、おまえ人外の者じゃなかったのか。なに普通に戦死してんだよ。ユーバーのおっかけはどうする気だ。
まさかまさかの展開に、迷わずリセットやり直し。
さあ、二度目のシャサラザード攻防戦いくよ~!
【帝国軍17000人 vs 解放軍18380人】
今度もさっきと同じく最初の敵の攻撃はソニアの魔法だろうとあたりをつけ、忍者は使わずに弓矢攻撃を選択。帝国軍はやっぱりソニアの魔法。
【帝国軍13752人 vs 解放軍18380人】
お次はカゲに敵の行動を探らせ、突撃とのことだったのでこちらは魔法で対抗。
【帝国軍8752人 vs 解放軍18380人】
次はカスミが探りに行って、敵が突撃だったので、再び魔法で攻撃。
【帝国軍4752人 vs 解放軍18380人】
最後はフウマに探りに行かせたら、敵は弓矢攻撃とのことで、軍師で攻撃力をアップしてから突撃!
【帝国軍0人 vs 解放軍15306人】
大勝利!!
さあ、シャサラザードの水門を閉めに行くよ~。
ビクトールが強制的にメンバーに入った!! こいつ戻ってきた途端に無理やりくっついてきやがるな。
フリックが強制的にメンバーから外れた!! 推しを連れ歩けなくて残念。
今回は対ソニアを考慮して魔力に耐性のあるメンバーを優先。坊ちゃん・ビクトール・ヒックス・ミルイヒ・クレオ・キルキスで向かう・・・って、ん?あれ? フリックがヒックスに変わっただけでいつも通りのメンバーじゃん。
ダンジョン内は坊ちゃんのソウルイーターでボス戦に無効な死の指先と冥府を使ってずんずん奥へと進んで行く。ダンジョンボスのシェルビーナスには、ミルイヒの大地の紋章で大ダメージを与えつつ、他のメンバーで通常攻撃。HPがやばくなったら、キルキスの流水の紋章で回復。HPの回復って、使い手の魔力に関係なく一定なんだね。魔力で回復力が変わったらいいのに。
ミルイヒの活躍のおかげで割とあっさり倒して、ビクトールが水門を閉めに行ってくれた。
ここの水門によじ登るときのビクトールの動きが可愛かった。
水門を閉じて出口に向かう途中でソニアが現れ戦闘開始。
ソニアは五行の紋章に耐性があるので、坊ちゃんのソウルイーター・裁きを使って大ダメージを与えつつ、他のメンバーで物理攻撃。ミルイヒは紋章を使って魔法に弱い味方から順にバリアを張っていく。ソニアの全体魔法がなかなか強力だけど、HPに気をつければそれほど苦戦することなく勝利できた。
砦が火の海に包まれて、ソニアを連れて慌てて外に出ると、なんとマッシュが倒れているではないか!
そうか! サンチェスの裏切りってこのタイミングだったか~。裏切ることは覚えていたけど、どこで裏切るのかはすっかり忘れてたよ。
ここのドット絵のフリックの動きがほんと素晴らしいんだよな。あとで直前のセーブデータからやり直して、このシーンを動画で撮影しちゃったよ。
これが有名なサンチェスの呪いです。「フリックさん。あなたは未熟です」
サンチェス、あんたどこまでフリックに呪いをかければ気が済むんだ。
結局サンチェスは生け捕りにして、軍を整えるため本拠地へ戻ることに。
軍師マッシュが重体の中、帝都を落とすことはできるのか!?
いよいよクライマックス直前でセーブ。
次回で幻想水滸伝もついにラストだな。まだミニゲームとか裏技とか見てない協力攻撃とかいろいろあるけど、それらはいったん最後まで終わらせてから遊ぶとしよ~。