The History Hour

ドラマの感想や幻想水滸伝のプレイ日記が中心。推しを愛でるのが目的なのでネタバレ満載です☆

【華流ドラマ】蓮花楼 #7,#8:珍道中がおもしろすぎて大爆笑

#7 秘宝の霊薬
#8 旅は道連れ

ちょっともうなんなんだ! 毎回楽しませてくれるな、このドラマ!!

今回の見どころは、なんといっても李蓮花・方多病・笛飛声の珍道中だろ。まさかこの3人で旅する日が来るとは思わなかったよ! いや、いつかは3人で協力する展開になるんだろうなと思っていたけど、まさかこんなに早く実現するなんて思わなかった。まあ、笛飛声は内力を封じられて仕方なくだけど、それにしたっておもしろすぎるよ、珍道中。もうこのままずっと3人で珍道中を続けてほしい。

 

さて、前回の続きで、まずは張慶獅を殺したトリックと犯人の種明かしから。このトリックはミステリでよくある部屋の入れ替えによるものだった。

ふんふん、なるほど。割とあっさり犯人が判明したな。

と思ったら、このあと実は殺されたのは弟の張慶虎のほうで、兄の張慶獅が弟に化けていたことがわかるんだけど、まあ、もうこのへんは私的にはどうでもいい。いや、見ているときは「おおっ、そうだったのか~」ってけっこうおもしろかったんだけど、その後の展開がインパクトがありすぎて、そんな細かいトリックはもうどうでもいい気分になっちゃった。

 

で、ひとまず殺人事件は落着し、みんなで一品墳とかいうとても貴重なお宝が眠るお墓へGO。

ここから一気にノリがインディジョーンズに。

岩が転がってくるわ、壁から武器が飛んでくるわの仕掛け満載で、ひとり、またひとりと墓泥棒が死んでいく。そして誰もいなくなったの展開の中、ようやくお宝が眠る場所に到着。

棺に眠る女性の遺体が口にくわえている物が、観音垂涙とかいう秘薬らしい。

李蓮花はこの秘薬を手に入れることが目的だったみたいなんだけど、そこへあの墓泥棒グループの子どもが現れて観音垂涙を奪おうとして、それを止めようとした方多病が、なんと一撃で倒されちゃったよ!

うっそ、なにこの子ども、強すぎる!って思ったら、まさかまさかの笛飛声だった!!

嘘だろ、おい! マジで驚いたよ!!

なにやら姿を変える術を使って見た目を変えていたらしい。どおりで子どものくせにやたらと強いわけだ。

気を失った方多病をその場に残し、対峙する笛飛声と李蓮花。

李蓮花は最初から子どもの正体が笛飛声だと見抜いていた様子。

笛飛声のほうも相対した李蓮花が李相夷であることに気づいちゃった。

ヤバいじゃん。李相夷だってバレたら殺されるぞって思ったけど、ちょっと手合わせして李蓮花の力が本来の1割ほどしかないことに気づいたら、笛飛声が戦意喪失した。

やっぱりこいつは強い相手にしか興味がないんだな。

むしろ元の力を取り戻せと言わんばかりに、李蓮花をどこかに連れて行こうとする。

なんだよ、笛飛声いいやつじゃん。つーか、このふたり。第1話の冒頭であんな死闘を繰り広げていたとは思えないほど仲良しなんだけど。え?どうなってんの?

ちなみに李蓮花が探していた観音垂涙は笛飛声が飲んじゃった。これで笛飛声の力は全部戻ったことになるのかな?

だけど李蓮花は観音垂涙の中にこっそり毒を混ぜて笛飛声の内力を封じてしまう。この内力ってのがなんなのかよくわからないんだけど、これを封じられると戦えなくなるらしい。でもまったく戦えなくなるってわけでもないようだ。よくわからん。

で、李蓮花が笛飛声に内力を取り戻す術を教える代わりに単孤刀の遺骨探しを手伝えと持ち掛けて、ふたりで一緒に仲良く旅することになった。

 

ここから方多病が加わって、3人の珍道中の始まり始まり~♪

いや、もう、ほんとおもしろい。特に方多病と笛飛声のやりとりが最高。

方多病は相手があの笛飛声だとは知らなくて、むやみやたらと偉そうな態度を振りまくものだから、笛飛声とうまくいくわけがない。

しかも笛飛声は笛飛声で「これ食べられるものなら食べてみろ」と言わんばかりに出された3人分のおかずを一気に平らげるんだけど、そのときのシーンがおもしろすぎて腹を抱えて爆笑した。

ちょ・・・っ、やめて。笛飛声にそんなお茶目な一面があったなんて惚れてまうやろ。

もうマジでこのふたりのやり取りおもしろすぎる。そこに李蓮花が加わったらさらにおもしろさ倍増なんだけど、もうずっとこのまま3人で珍道中を繰り広げて欲しい。それだけ見られれば私は大満足だよ。

とにもかくにも珍道中を続けながら目的地に着いた一行。

そこで10年前の戦いで消失した李相夷の愛剣が見つかって・・・というところで次回に続く。このあとこの3人の関係がどうなっていくのかめっちゃ気になる。

 

ところで角麗譙がなんか不穏な動きをしてたんだけど?

あ、角麗譙って金鴛盟のナンバー2の赤い服着た女性のことね。ちゃんと名前を覚えたよ。

その角麗譙がなんか変な奴と密会してて、その時の会話から笛飛声を利用してるっぽいことを言っていた。ん?そうなのか? 角麗譙はてっきり笛飛声にぞっこんラブだと思ってたんだけどな。実は違うのか? そんなふうにも見えなかったけど。

で、もうひとつ気になるのが密会相手が言っていた「主」という言葉。

これはやっぱり笛飛声とは別に裏ボスみたいなやつがいるんじゃないのか? で、最終的にはそいつをやっつけるために李蓮花と方多病と笛飛声が手を組む展開になるんじゃないのか?

う~ん、いろいろと謎が謎を呼ぶ展開で、ますます目が離せなくなってきた~。