The History Hour

ドラマの感想や幻想水滸伝のプレイ日記が中心。推しを愛でるのが目的なのでネタバレ満載です☆

【華流ドラマ】蓮花楼 #5,#6:金鴛盟一派の奴らがヤバすぎる

#5 宿敵の再来
#6 呪われた墓

さあ、どんどんおもしろくなってきたよ~♪

ついにエンディングにでかでかとクレジットされている役者さんが出揃った!

主要キャラが揃い踏みで、これから彼・彼女らがどんなふうに物語を動かしていくのか楽しみだ。

 

さて、第5話は前回の殺人事件の解決から。

第4話の最後で犯人がわかったと思ったら、実はまだ裏があったという。

最初は殺された玉秋霜の婚約者が怪しいと見せかけて、実は女城主の夫が犯人だった!という展開から、さらに裏返ってやっぱり婚約者も犯人だったことが判明。

どういうことかというと、玉秋霜を殺したのは確かに女城主の夫なんだけど、実はその前に婚約者がすでに玉秋霜に致命傷を負わせていた。実はこの婚約者と女城主は不倫していて、その現場を目撃した玉秋霜が婚約者に襲われた。ただし婚約者は誰かに密会を見られたことに気づいて咄嗟に攻撃したけど、それが玉秋霜だとは気づいていなかったという。

それで重傷を負った玉秋霜が逃げ込んだ親友の家で、今度は親友が女城主の夫と浮気している現場を目撃。慌てた女城主の夫が思わず玉秋霜を殺してしまったというオチ。

なんというか、ものすご~く玉秋霜が憐れとしか言いようがなかった。彼女は悪くないのに不倫しまくっている奴らの自己防衛のために寄ってたかって殺されるなんて・・・。

ただひとつ救いがあるとすれば、親友が泣きながら「みんなで殺したのよ」って罪を認めたことかな。こいつら全員マジで心の底から反省していただきたい。

 

妹(玉秋霜)殺しの真相を知った女城主は、夫と不倫相手にすべての罪をかぶせようとする。そこで方多病が割って入るんだけど、この子ほんと正義感あふれるいい子だな。曲がったことができない馬鹿正直なところがよい。今ここでそんなこと言ったらあんた殺されるよって場面でも正義を貫こうとする姿勢いいよ。

 

案の定、女城主に口封じされそうになったところで援軍登場!

方多病と同じ百川院の刑探と、李相夷の門派の人達だ。

ここで主要キャラが一気に出てきたんだけど、みんな名前が難しすぎて覚えられないよ!

とりあえず一番大事と思われる李相夷の元カノ・喬婉娩は覚えておこう。あと、百川院の石水もチェック。このふたりはとても美人さんだった。

他にも重要そうな男性キャラが出てきたけれど、もう完全に名前を忘れちゃったから、彼らはおいおい覚えていくしかないな。

あ、それから事件が落着した後に出てきた方多病のおばさんがめちゃくちゃ可愛かった。李蓮花にわざとらしくふらついて診察して~って言ってるの笑えた。この人は方多病の叔母だけど、見た目は方多病とあんまり歳が変わらないような? ただしこの世界には神仙がいるので、見た目と年齢がイコールとは限らないのかもしれない。

 

さて、場所が変わって、李蓮花が足を運んだ先でなんと笛飛声を発見。

ただし、笛飛声は李蓮花に気づいていない。で、その場にいた仲間とともにどこかに姿を消す。

この笛飛声も10年前の李相夷との戦い後は行方知れずだったようで、まだ力も本来の6割程度しか戻っていないらしい。

ここで笛飛声を盟主とする金鴛盟一派の主要キャラが怒涛のごとく登場する。

いや、だからそんなに一度に出てこられても全員は覚えられないってば。だけど李相夷の一派に比べると、こっちのほうがアクが強い奴が多いから覚えやすい。明らかに見た目から怪しい奴らばかりで、みんななんか厨二病っぽい格好してるよ。

 

あ、そうそう前回から噂になっていた薬魔も出てきた。薬魔の性格的な特徴が李蓮花に似ているからどんなやつかと思ったら、ルックスは似ても似つかない爺さんだった。

あと孫悟空っぽい額に輪っかのモミアゲおっさんと、血婆と呼ばれる婆さんもいた。

そして一番ヤバいのが敵側のヒロインの赤い女の子だ!

・・・申し訳ない。この子の名前をど忘れしてしまった。もうなんかたくさん出てきすぎて記憶がキャパオーバーしてる。

それで彼女がね、もうほんとにヤバいのよ。笛飛声のことを常にうっとりと見つめていて、こいつ仕事の間くらいもっとキリっとしたらどうなんだと思うくらい、笛飛声に夢中なのよ。こんなに笛飛声のことが大好きだったら、この子は絶対に盟主を裏切らないよな~と思って見てたら、「あなたのそばには私だけいればいいの」なんて独白していて、こいつヤベ~、マジでヤベ~。ストーカーじゃねえかと思った。

これはアレだね。もし笛飛声が他の誰かに夢中になったりしたら、その相手を殺して、笛飛声も殺して、自分も自殺してっていう無理心中しようとするタイプだね。いまのところ笛飛声が一番執着してるのは李相夷だから、実は生きていることがバレたら、この子に命狙われそうだな、李蓮花。

 

一方の李蓮花は、しつこくつきまってくる方多病に一服もって、その隙に姿をくらましてしまう。この一服もられた時の方多病が気を失う直前に寄り目になるのがめっちゃ可愛かった。寄り目がうまいな、この役者さん。

 

で、第6話は李蓮花が師匠のお墓参りをしているところから。

李相夷は単孤刀と同じ師の元で学んだ兄弟弟子だったんだね。いや、まあ、李相夷が単孤刀のことを師兄と呼んでいるのだから、そりゃそうだよなとは思うけど、単なる同じ門派の兄弟子くらいの関係だと思ってた。なんかそれよりもっと密な関係っぽい。どうやらこの師の元で学んだ弟子は、李相夷と単孤刀のふたりしかいないようだ。

 

そして向かった旅先で、またもや方多病と再会。

そりゃまあ二人とも同じ事件を追っているんだから、再会するのは当たり前だよね~。せっかく一服もって逃げてきたのに、これじゃあまったく意味がねえ。

で、ふたりが追っている事件とは、お墓で首なし死体が7体も見つかったというもの。事件を調べていくうちに、どうやらその遺体は墓泥棒だったらしいことがわかり、二人はこれから仕事をするために集められたとある墓泥棒のグループに潜入する。そこで今度はそのグループの墓泥棒のひとりが首なし死体で見つかって・・・という展開。

これもなかなかおもしろそうな事件だな。墓泥棒の助っ人の少年(というか子ども)の特別な力というのもなんなのか気になる。

 

さて、今回は魅力的な新キャラがたくさん出てきたけど、一番のお気に入りはやっぱり方多病だな。この子ほんと犬っころみたいで可愛い。ビジュアルも好みだ。

そして次に気に入っているのが笛飛声。こいつ絶対に悪者じゃないだろ。10年前のいざこざも、なんか裏がありそうだし。李相夷と笛飛声の知らないところで糸を引いてるラスボスキャラがどこかに隠れていそう。

それにしてもよくわからないのは、金鴛盟が世界中から悪の一派みたいに思われていることだな。ようするに金鴛盟ってテロ組織みたいなものなのか? だから世界中から悪者扱いされているのか?

 

いろいろ気になることがありつつも、次回を楽しみに待つことにする。