#17 一番甘い飴
#18 戻れない過去
ようやく李蓮花が喬婉娩と向き合った!
待ってたよ~。この日をずっと待ってたよ~。
このふたりの関係にずっとモヤモヤしてたんだよね。喬婉娩は新しい彼氏と結婚しようとしているのに、いつまでも李相夷のことを引きずっていて、もういい加減にしてくれと思ってた。ごめんよ、婉娩。でも李相夷のことが忘れられないなら、他の男と結婚するなよ。でもこれでようやく過去の恋愛に決着がついて、喬婉娩も前に進んでいけるかな? 別に肖紫衿と結婚する必要はないけれど、李相夷のことは忘れたほうがいいと思うよ、うん。
李相夷が喬婉娩に嘘をついたけど、私はこれでよかったと思う。本当のことを打ち明けてもどうしようもない以上、ああいう嘘をついてきっぱり手を切ったのは李相夷の優しさだよね。少なくとも「おまえのことを嫌いになった」とか言い出さなくてよかった。あれは別れる理由としては完璧だったと私は思う。これでまだこのふたりの恋愛模様が描かれたしたら、きっと私は発狂するからこの話はこれで終わりにしてほしい。
方多病は自分の実の親のことを知っちゃったね。養母さんはすごく良い人だった。気の強いお母さんって好き。すでにお亡くなりになっている実母の何暁蘭はめちゃくちゃ美人だった。方多病は間違いなく母親似だな。
ここの家族の名前がややこしいのでメモしておく。
実母:何暁蘭(めっちゃ美人)
養母:何暁恵(しっかり者で気の強いお母さん)
叔母:何暁鳳(李蓮花が好きな可愛い叔母さん)
そしてついに角麗譙に李蓮花が生きてることがバレちゃったよ。こりゃ一波乱あるなと思ったら、喬婉娩を狙ってきた。まあ主人公の彼女を狙うのは物語の王道だからな。
喬婉娩、武芸はダメな人かと思ったら、なんだ強いじゃないか。でも敵である角麗譙の言葉を鵜呑みにするあたり、精神面はダメダメだった。なんで敵の言葉をあっさり信じるんだ。
角麗譙は美貌対決のことしか頭にないんだね。この子はわかりやすくていいな。けど今回はヘタを打ったよ。こんなことをしたら笛飛声の不信を買うことになるだけだって、ちょっと考えればわかりそうなものなのに。
そんでもって笛飛声! こいつマジでめちゃくちゃ強いな!!
今回は笛飛声が無双でめちゃくちゃカッコよかった~!!
強い奴はとことん強いって設定、個人的に好きなんだよ!
レベチの強さを見せつけてくれてありがとう。
カッコイイといえば、蘇小慵の義兄の関先生もカッコよかった。見た目もイケメンだけど、融通の利かない頑固者ってところがいいんだよね。李蓮花の合図に気づいて咄嗟に嘘をつくあたり、機転がきくのもポイント高い。「余命が短いのを知っているなら蘇小慵に期待を持たせるようなことをするな」とはっきり言うのも筋が通っていていいな。義妹思いなお兄さんって感じがする。
ラストで話が動いたね。このドラマ、2話目のラストで話が動くことが多いな。
閻王尋命がついに登場して、10年前の単孤刀の死の真実の一端が見えてきそう。そろそろ黒幕の存在が明らかになってくるのかな?