The History Hour

華流ドラマ・海外ドラマの感想や幻想水滸伝のプレイ日記が中心。推しを愛でるのが目的なのでネタバレ満載です☆

【朝ドラ】虎に翼 第12週:よねちゃんと再会、はるさんとのお別れ

第12週「家に女房なきは火のない炉のごとし?」

今週はなんといってもはるさんがお亡くなりになってしまって悲しい。はるさん、素晴らしい人だったな。直言さんとのお別れのときはちょっと楽しいやり取りもあったけど、はるさんとのお別れはただただ悲しくて泣いた。寅ちゃんがどれだけはるさんを頼りにしていたか、どれだけ助けられてきたのか、はるさんの存在の大きさが凄くよくわかったよ。はるさん、最期に道男と和解できてよかった。それにしてもはるさんの日記を燃やすのもったいないな~。当時の主婦の記録がわかる凄く貴重な資料なのに~って、ドラマの中の話なのについ思ってしまったよ。

 

多岐川さんは大人だね~。みんなを導いてくれるまさに先達って感じの人物だ。でも、滝行はやっぱり滝に行ってしたほうがいいと思うよ。近くにいい滝がなくっても、自宅で水行するよりかはそこらへんの滝のほうがよっぽど滝行に近いと思うぞ。

 

そしてそしてっ、寅ちゃんとよねちゃんがついに再会! せっかく生きて再会できたのに、ふたりの仲がギクシャクしてて悲しい。よねちゃんのほうが寅ちゃんへのわだかまりを捨てられないんだな。一度失った信頼は取り戻すのが大変だからな。

そんななか、轟の存在が癒しすぎる。再会してもうまくいかない寅ちゃんとよねちゃんとは正反対に、大喜びで寅ちゃんを迎える轟サイコー。小橋と稲垣と再会した時も、寅ちゃんの背後でふたりを見つけて驚きと喜びを全身で表す轟サイコー。ハーシーも轟のそばに行きたいけれど、そばにいる道男が恐くて行くに行けなくなってるのサイコー。ハーシーだんだん好きになってきたぞ。悲しい展開が多い中で、こいつらの存在がほんと救いだ。

轟は出会った頃は女性に対してあんなに偏見というか、女は男が守るものみたいな意識があったのに、今では寅ちゃんが判事補になったことを掛け値なしに喜んでくれるんだな。元来素直なたちなんだろうな。そんな轟だからよねちゃんとうまくやっていけるんだろうな。ラストの轟とよねちゃんの会話を見ていて、轟は花岡が好きだったけど、よねちゃんは寅ちゃんが好きだったのかなという気がした。そんなふたりがお互いにカッコつける必要のない相手がお互い同士とか、なんかもうこのふたりのコンビ最高すぎる。

 

道男は裁判傍聴おじさんのお店に引き取られていったよ。このおじさん、初登場時からなんかやたらと気になって、今後も絶対なにかしら活躍してくれるはずだと思っていたけど、ここでまたまた再登場! ちょくちょく出てきては、ちょこちょこ見せ場を作っていくよね。おっきな活躍があるわけじゃないけど、ちょこちょこ美味しいところを持っていくいい役だな。今後も引き続き道男と一緒にちょくちょく登場してくれることを期待。

 

次週予告のラストに流れた「俺にはわかってたよ」のセリフ。えっ、これって直道さん? 直道さんのセリフと声だったよね!? えええぇぇ~っ、どういうこと!? ラストのセリフでなんかすべてもっていかれたんだけど! 直道さんが実は生きていたわけないから、花江ちゃんにもなにか展開があるのかな? 来週がめっちゃ気になる!