The History Hour

華流ドラマ・海外ドラマの感想や幻想水滸伝のプレイ日記が中心。推しを愛でるのが目的なのでネタバレ満載です☆

【朝ドラ】虎に翼 第11週:よねちゃん&轟の最強タッグ誕生!

第11週「女子と小人は養い難し?」

今週は、なんといっても、よねちゃんと轟の最強タッグ誕生が熱かった! よねちゃん生きてた!轟生きてた!それだけでも嬉しいのに、この二人が手を組むなんて、なんて熱い展開なんだ!! よねちゃん&轟推しとしては、これ以上ない展開だ。この二人には恋愛感情あるなし関係なく良きパートナーになって欲しい。むしろ恋愛感情のないほうが良いとさえ思っている。男女=恋人ではなく、それ以外の関係も成り立つことをこのふたりで体現して欲しいな。

それにしても轟が花岡を好きだったというのは意外すぎた。いや、これも恋愛とはちょっと違う好きだとは思うんだけど。轟はなんというか性別とかそういうの関係なく、その人自身を好きになる人だというのはわかる気がする。

 

それにしても花岡~。花岡は食糧管理法の判事だったのか。その彼が法を守って餓死したなんて、そりゃ同僚としてはショックだよな。前回の感想でラストの演出はやりすぎと書いたけど、みんなが落ち込んでいた理由がわかったよ。でもやっぱりあの演出はちょっとやりすぎだと思う。みんながみんな、わざとらしくどよ~んとしていて、なんか逆に冷めてしまった。

 

そして先週に引き続き、今週もクセつよキャラ登場!多岐川さん!! 多岐川さんったらもういろいろと濃すぎるよ! 初登場から滝行なんて、これいったいどう反応すればいいんっすか!?(笑) 見た目はめちゃめちゃ濃いくせに、なんか仕事ヤル気ない?と思わせておいて、実は心に熱いものを持ってるんだろうな~とは思っていたけど、まだちょっとその辺は描き切ってない感じだよね。来週以降にも期待かな。

 

それよりも今週は汐見さんのほうが気になった。まず訛りのある話し方が気になった。どこの方言か知らないけれど、明らかにこの人だけ他の人達とイントネーションが違うんだもの。違うのにめっちゃすらすら滑らかにしゃべるから、汐見さんというよりも中の人が気になって気になって。方言でしゃべるのうまいな~と感心してしまった。

そしたらまさか汐見の妻がヒャンちゃんとかビックリ案件すぎる! ヒャンちゃん、てっきりお国に帰ったと思ったのに、まだ日本にいたんだ。しかも汐見と夫婦になってるし! ヒャンちゃんいい男を見つけたな~とか、いろいろ思っていたら違ったよ。汐見と多岐川が朝鮮に行っていて、帰国の際にヒャンちゃんが汐見についてきたんだね。しかも駆け落ちか~。まあそりゃ親族は結婚に反対するよな。それにしてもヒャンちゃん思い切ったな。日本で生きていくの大変だろうに。そりゃあ国籍を隠すよね。今でも偏見あるのに、当時は比較にならないくらい差別意識がひどかっただろうからな。だから自分の素性を知っている寅ちゃんと会わないようにしていたのか。ふたりが周りの目を気にせずに会える日が来るといいなあ。

 

さて本題の家庭裁判所の設立は、直明くんのキラキラビームで解決(笑)。直明くん、純粋でまっすぐでホントできた弟くんだよね~。花江ちゃんが直明くんに恋愛話を持ちかけているのよかったな。学生時代の恋バナが好きな花江ちゃんになってて微笑ましかった。

 

寅ちゃんがハーシーの他にも同窓の稲垣と再会したけど、弁護士資格を持っている人は兵隊に行かずに済んだということなんだろうか? 寅ちゃんの家族はたくさん戦死しているのに、今のところ同窓生はみんな健在だよね。だから兵役を免除されてたのかな~とか、ちょっと気になった。実際はどうだったのか知らないけれど。

 

「法律にしばられるな」

今週の名言はこれだな。ここの一連の多岐川さんの語りは凄くよかったよ。

 

ところで寅ちゃんは、桂場とちょっといい感じ? 今のところこの二人は顔を突き合わせれば言い合いばかりしているけれど、お互いにはっきりと意見を言い合える仲だよね。ビジネスパートナーとしてならば大歓迎だけど、恋愛には発展して欲しくないな~。いや、さすがにそれはないと思うけど。桂場にだってちゃんと奥さんいるだろうし。別にこの先もずっと寅ちゃんに独り身でいて欲しいわけじゃないけど、相手は桂場以外でお願いしたい。桂場とは今の関係のままでいて欲しいんだよな。