The History Hour

華流ドラマ・海外ドラマの感想や幻想水滸伝のプレイ日記が中心。推しを愛でるのが目的なのでネタバレ満載です☆

【朝ドラ】虎に翼 第10週:クセつよライアン登場

第10週「女の知恵は鼻の先?」

ライアンが! ライアンが!! ライアンのクセが強すぎる!!!

いろいろ言いたいことはあるけれど、とにもかくにもまずはこれでしょ!

今週初登場のライアンが、まるで昔からの知り合いのようにずいずいずいずい迫って来るよ!

この人も一筋縄ではいかない感じだな~。にこにこにこにこ笑顔を振りまきながら、腹の底では何を考えているのかわからない。場合によっては桂場よりも厄介かもしれない。

 

その桂場は甘いものに目がない様子。クラッカーにジャムをのせて、しかめっ面で頬張る桂場。絶対に心の中では、ほっぺたとろける~とか思ってるんだろうな(笑)。

 

そういえばハーシーが当たり前の顔をして再登場を果たした。あの髪の毛がツンっととんがってるのなんだ。やけにカメラがそこばかり重点的に映すものだから、気になって気になって仕方がないじゃないか(笑)。

 

久々に寅ちゃんの「はて?」が飛び出した! 今週はずっと「すん」としていた寅ちゃんが、穂高先生相手にガツンとかましてくれたよ!

穂高先生は別に悪い人じゃないし、女性を尊重する気持ちをきちんと持っている人だと思う。ただなにぶん考え方が昔気質というか、女性は大切にするものという気持ちが強すぎて、ああいう言動になっちゃうんだろうな。特に寅ちゃんの場合は自分がこの道に引きずり込んだという思いがあるから余計なんじゃないかな。寅ちゃんの両親とも知り合いだったわけだし、戦争で父・兄・夫を亡くした寅ちゃんを支えてあげたかっただけなんだろうな。ただそれが寅ちゃんの想いとは逆方向だっただけで。寅ちゃんは穂高先生が思っているほど守られる側の人間じゃないんだよ。寅ちゃんに限らずすべての女性は男性が庇護しなくてはいけない対象というわけじゃないんだよ。そういった思想の違いが寅ちゃんと穂高先生のすれ違いになちゃったんだろうな。でもまあそれが寅ちゃんの背中を押すことになったわけだから結果オーライだね。

 

優三さんは、今でも寅ちゃんの心の中に生きているんだな。何かあった時、助けてくれるのが優三さんとの思い出というのが切ない。

 

花江ちゃんは、本当に素敵な女性だよね。ちゃんと相手のことを気遣いながら、自分の気持ちを素直に伝えられるのが凄い。自分の意見を主張できる人は世の中にいくらでもいるけれど、相手のことを気遣いながら主張できる人は少ないと思っている。

 

そして最後の花岡~。なんであんなに事務所の中が暗いのかと思ったら、まさかの花岡~。もう言葉がないんだけど、いったいどういうことなんだろう?

しかし最後のあの演出はちょっと過剰すぎないか? だって室内の照明がいくらなんでも暗すぎるだろ~。なんかその場にいた人達に変な陰影ができてたんだけど。そしてどうして花岡と面識がない人達まで落ち込んでいるんだ。ハーシーが落ち込むのはわかるよ。花岡と同窓生だったんだから。でも、他の人達は花岡とは面識がないか、面識があっても親しくはなかっただろうに。もしかして死因に原因があるのかな? 花岡の死が仕事に基づく自殺とかだったら、職場の人がみんな暗くなるのもわかる。でもやっぱり照明はちょっとやりすぎだと思うぞ。