The History Hour

華流ドラマ・海外ドラマの感想や幻想水滸伝のプレイ日記が中心。推しを愛でるのが目的なのでネタバレ満載です☆

【アニメ】烏は主を選ばない #10:ほがらか長束様に面食らう

第10話「若宮暗殺」

今回は怒涛の展開だったな~。

盤上の駒が一気にひっくり返ったよ。あっちが味方でこっちが敵か~。

にこやかな長束様なんて私の知ってる長束様じゃない!と思いつつ、ストーリ順に振り返りいってみよ~。

 

真赭の薄はどんどんいい人になっていくな。あんまりいい人になりすぎると、なんか個性が埋もれていく気もするので、ほどほどに意地悪な女でいてくれてもいいんだけど(笑)。でもやっぱり彼女には最後まで生き残って欲しいので、あまり目立たず安全な場所で静かに過ごしてもらいたい。

藤波はなんかやつれていないか? 大丈夫かな、この子。藤波が心配になってきたよ。

 

敦房と長束様の会話は、敦房がなんかキャラ変してないか? もともとこんな感じだったっけ? もっと冷静な奴かと思っていたんだけれど、そういえば見た目に反して気が強い奴だった。敦房が路近に疑いの目を向けるのは別にいいんだけど、長束に向かって「自分の言葉だけ信じろ」と言っうのはダメだろう。ダメなセリフだろう、それ。主君に向かって自分だけ信じろという奴は、忠臣面した佞臣なんだよ。敦房のこと割と気に入っていたのに、ちょっと残念だ。

そして始まる路近と敦房の大ゲンカ! いやもう路近がデカすぎて、見ただけでどっちが勝つかなんてわかりきってるよ。これほど体格に差があるのに敦房が勝てるわけがない。案の定、敦房が路近に斬られて逃げ出した。う~わ~、敦房大丈夫かな? 逃げ出したということは生きているんだろうけれど。と心配していたら、若宮が瀕死の敦房に呼び出された。ん?これってヤバくないか? もしかして路近と敦房が共謀して、若宮を罠にかけるために一芝居打ったんだろうか? だとしたら、敦房は相当根性が座ってるなと思いつつ、どっちだどっちだと思って見ていたら、うっわ、やっぱり罠だったか!

しかも相当にヤバい状況だ。若宮と澄尾がそろってダウン。澄尾ったら、せっかくの活躍の場なのに寝転がってる場合か~いっ。そんでもって敦房は、傷口に鳥の血を混ぜて大丈夫なのか。感染症になったりしないだろうかと、変なところで心配をする。まあ、もとが烏だから、鳥の血が混ざったところで問題ないのかもしれない。

ここから雪哉が大活躍! 頑張れ雪哉! 逃げろ逃げろ~!!

雪哉と一緒に味方は誰かと考える。回想シーンが挟まったところで、私にもなんとなく誰が味方か察せられた。雪哉みたいに論理だって考えたわけじゃないけど、ここまで登場した人物の中にいて、若宮がそこまで信頼のおける人物で、おまけに最高機密とくれば、そりゃあの人しかいないでしょ。

 

思った通り、味方は長束様だった!

 

長束様~!! やっぱりな。今まで長束が味方だと思ったことはなかったけれど、この人ずっと筋の通った言動をしてたからな。実は味方でしたと言われれば、やっぱりなとしか言いようがない。

それにしても心強い味方だな~。長束と路近が味方だなんて、一気に味方陣営の層が厚くなりすぎじゃね? 皇后一派の奴らなんて簡単に吹き飛ばせそうな気がするんだが。

そういえば敦房ってどうなったんだっけ? ちゃんとあの場から逃げ出せたんだっけか?

そして味方だとわかった途端に、長束様がめっちゃほがらか~。これまでの冷徹な長束様が姿を消して、とにかくひたすらほがらか~。

ほがらかな長束様なんて長束様じゃない!と心の中で叫びつつ、ほがらかムードで進む会話。ああ、なんかほがらかな長束様に違和感がありすぎて会話の内容に集中できない。あの蛆虫を見るかのごとき冷徹な目つきの長束様がけっこう気に入ってたんだけどな。いや、ほがらかムードの長束様もいいんだけど、とにかく見慣れていないからなんだか落ち着かない。

それにしてもこのアニメって兄弟仲のいい人達が多いな。雪哉も兄弟めっちゃ大事にしてるもんな。長束と若宮も兄弟仲がよかったとわかってそれは嬉しい。

せっかくほがらかムードだったのに、最後に雪哉がどうした?って感じになっちゃったな。北家の事情がいまだに理解できていないんだけど、雪哉は北家当主の血筋だってことだよね? だけどなんらかの理由があって、当主の家とは関係のない豪族の家に養子に入ってるってことか? ということは、雪馬や雪雉と血のつながりはないのかな? そのあたりは次回にわかりそうなので、もうしばらく待つとしよう。

で、澄尾と路近はどういう関係なんですか~? 澄尾推しの私としては、そこが一番気になるんだけど。