第9話「烏太夫」
あああああ～、なんかまた話がややこしくなってきた～！！
私の頭ではなかなか理解が追いつかないんだけど！
とりあえず順番に振り返りながら整理していこう～。
10年前のちっちゃい白珠がかわいい～♪
白珠って養女だったのか。北家はなんで養女を迎えたんだ？ 登殿できる姫がいなかったから？ それとも南家のように何かわけありなんだろうか？
一巳と白珠の出会いでは、一巳のほうが一目惚れだったんだね～。ふんふん、一巳は北家の庭師だったのか。一巳が意外と積極的だ。白珠と一緒に逃げようとか言いだすようなタイプには見えなかったんだが。ああでも白珠のほうが断っちゃったよ。前回のお話では、一巳のことを意気地なしみたいに言っていたから、てっきり一巳のほうが弱腰になっているのかと思っていた。白珠は自分から断ったのに、なんで一巳のせいにしてるんだ。本音では一巳に無理やり連れ去って欲しかったのかな。白珠も一巳のことを吹っ切れないなら逃げ出してしまえばいいのにと思うけれど、それだけ家の呪縛が重いということか。ちょっとまだこの世界の家に対する価値観がよくわからないんだけど、子どもの頃から若宮の妃になるように躾けられてきたのだろうから、家を捨てて逃げ出すなんて考えは思い浮かばないのかもな。
南家の秘密は一巳が調べていたんだね。今まで画面に映っていなかっただけで、実は裏ではスパイとして活躍していた一巳。あれ？若宮って一巳がスパイだって知ってたっけ？ あれ？どうだったんだろう？ 確か一巳の初登場時に、北家のスパイだったけど、こちらで雇ったとか言ってなかったか？
それで、一巳は生きてるの？死んじゃったの？どっち～！？ 前回首を斬られた烏って、結局いったい誰だったの～？ 白珠の話だと一巳の可能性が高いけど、烏のまま死んじゃったら身元がわからないとかマジか。烏の姿でも特徴とかないんかいっ。だとするとやっぱり滝本は怪しくないか？ 侵入者の身元がわからないのに、烏のまま殺すなんて。若宮も滝本は宗家のためにしか動かないって言ってたし、滝本はなにか知ってて隠しているような気がしてきたぞ。
皇后の弟が新たに出てきた！と思ったら違ったよ。皇后の弟は南家の当主だった。そうか。皇后は南家出身だったのか。もしかしたら既に話に出ていたのかもしれないけれど、まったく記憶になかった。今度こそ覚えておこう。今のところは、皇后・長束・南家が結託して陰謀を企てているという構図でいいのかな？ 他にもいろいろ影で動いている勢力はありそうだけれど。
若宮の母親を殺したのが、当時の南家当主である浜木綿の父親だったと。じゃあ浜木綿こそ本来の南家のお姫様じゃないか。これってどうなんだろう。本当に浜木綿の父親が殺したのかな。なんかこの事実にも裏がありそうな気がするんだけど。このアニメ陰謀だらけだから、つい裏があるんじゃないかと疑ってしまうよ。単なる勘繰りすぎでこのままの事実なのかもしれないけれど。
浜木綿はやっぱりカッコイイな～。なんでポロポロ自白したのかと思ったけど、それにも裏がありそうだね。浜木綿が他のお姫様達と違うのは、いろいろ世界の裏側を見てきたからなんだろうな～。三本目の足を切り落として馬にするとか恐すぎる。こんな話を聞いちゃったら、若宮と雪哉が乗っている馬にさえ同情してしまうよ。
今回は澄尾の出番はなしか～。残念だな～と思っていたら、出た！澄尾！！
最後に澄尾をありがとう！ 出てくれるだけで嬉しい♪
で、最後の烏は誰だ？ もしや一巳？ 一巳？
一巳であることに期待をかけて、来週を待つことにする！
