2024年7月12日（金） WOWOWオリジナルアニメ
なんかよくわからないけどおもしろかった！
いつものことだけどファンタジーは世界観を理解するのに苦労するなあ。
はっきり言って、なんのこっちゃわからない。第1話を見ただけでは、何がどうなっているのかさっぱりわからない。
わからないけど、なぜか惹きつけられるものがあったんだよな。特に最後のお師匠さんとのやり取りがおもしろかった！
言ってることも、やってることも、まるで意味不明なんだけど、お師匠さんとの記憶が消えていくことは理解したよ。お師匠さん、第1話にしてお気に入りキャラになったのに、あっというまにお別れで寂しすぎる。いや、別に死んだわけではないのできっとまたいつかどこかで再会できるんだろうけれど。でも、そのときベルは師匠のことを何も覚えていないんだよね。そんなの哀しすぎる・・・。
お師匠さん～。ヤバいな、マジでお師匠さんが気に入っちゃったんだけど。お師匠さんが見られればもうそれでいいくらいの気持ちになっちゃってるんだけど。イケオジ、最高すぎる。
でもこれからたくさん仲間？敵？になるのかわからないけれど、いろんなキャラが出てくるんだよね。その中にきっと推しキャラがいるはず！ 新たな推しキャラに出会える日まで見続けるぞ～！！
ところでベルの回想シーンで、鎖にぐるぐる巻きにされて封印されてたっぽい剣を見た瞬間、
ディムロス！！
と大声で叫んだのは私だけではないはず。
テイルズ・オブ・デスティニーをしたことがある人ならわかるよね？
このアニメを見ているような若い世代の人にはわからないかな？ でもなかには私のようにTODをゲームでしたことのある世代でも見ている人がいるだろうから、一人か二人くらいにはわかってもらえると信じてる。
それに照明代わりになっている花細工みたいなやつとか、出てきたときからレンズ商品に見えて仕方がないんだけど。なにもかもTODの世界と重ね合わせてしまってごめんなさい。この世界のことがまだよくわかっていないので、なんとか自分の中にある知識と擦り合わせて理解しようと必死になっているんだよ。
事前情報としては、ケモミミが当たり前の世界で、ケモミミの生えていない人間の女の子が主人公っていうことだけは仕入れていた。
それは最初からわかっていたんだけど、のっけからケモミミだらけの住人が画面を覆いつくした時は、ちょっとさすがに私の世代でこのアニメはきついかも・・・と早くも挫折しかけたよ。でも、とりあえず第1話は最後まで見届けようと頑張ったら、お師匠さんが出てきたところでぐっとおもしろくなった。エンディングを迎える頃には、もうこれは見続けるしかないだろうって気持ちになった。
このアニメって原作が冲方丁さんなんだよね。だからこのアニメを見てみようという気になったんだけどさ。冲方さんの小説は『天地明察』と『光圀伝』しか読んだことがなかったから、こういうファンタジーも手掛けていると知って驚いた。
それにしても『ばいばい、アース』にしろ『烏は主を選ばない』にしろ、ニッチ産業のアニメばかり見てるなあ。『ばいばい、アース』はWOWOWオリジナルアニメなので、NHKで放送中の『烏は主を選ばない』のほうが視聴者は多いのかな？ WOWOWで放送されているアニメを見ている人って、いったいどのくらいいるんだろう？ 若い人はきっと動画配信でアニメを見るよね？ WOWOWでわざわざそれなりのお金を払ってアニメを見る人はそれほど多くないだろうな。それでもせっかくなのでしばらくはこのアニメを追っていこうと思う。
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