The History Hour

華流ドラマ・海外ドラマの感想や幻想水滸伝のプレイ日記が中心。推しを愛でるのが目的なのでネタバレ満載です☆

【華流ドラマ】雲之羽 #5:ブラコン兄弟っていいよね

相変わらずヒリヒリとした静かな攻防が繰り広げられておもしろい。雲為衫と上官浅の緊迫した関係いいな~。雲為衫と宮子羽のやりとりよりも、雲為衫と上官浅の会話をずっと見ていたいよ。

 

今回は宮門に無鋒のスパイが潜んでいたことが判明。雲為衫と上官浅のことじゃないよ。彼女達よりもずっと前、なんと22年前にただ一人潜入に成功したスパイがいた。それが誰なのかは今のところ不明。怪しい動きを見せていた家職の人は、どうやら身代わりにされたっぽい。22年前に潜入ということは、今は40代半ばくらいか? う~ん、いったい誰だろう。それらしい人物ってもう出てきていたかなあ? 今のところ宮門サイドのメインキャラは若様達と長老くらいで、40代くらいのイケオジ枠はまだ登場していないんだよな。あ、このスパイって男性とは限らないのか。でも女性となると、さらに該当しそうな人物の検討がつかないや。

このスパイ、無鋒サイドでも詳細をつかんでいないらしい。え、それってめっちゃ怪しいじゃん。宮門にも無鋒にも正体がわからないって最強じゃね? もしかしてこいつが子羽の父と兄を暗殺した犯人か? 前回の感想で、宮門でも無鋒でもない第三の勢力が潜んでいるかもしれないと書いたけど、そうじゃなくて暗殺者はこいつだったという可能性もあるわけだな。

なお、このスパイのことを無鋒では「無名(ウーミン)」と呼んでいる。日本で言うところの「名無しの権兵衛」みたいな名前かな? 字幕で「ウーミン」とルビが打たれていたけど、どうしたって「ムーミン」にしか聞こえない。もうムーミンでいいじゃん。ムーミンだと思えば、不気味なスパイもなんだか可愛らしく思えてくるよ。

 

他にも今回は雲為衫の過去がちょっとだけ明かされた。雲為衫には雲雀という名の妹がいたらしい。そしてどうやらこの妹は過去に宮門の潜入に失敗して命を落としたらしい。ここの真相はまだちょっとはっきりしない。

あと遠徵がブラコンであることも判明した。いやまあ、そうだろうなと薄々は気づいていたけれど。尚角とふたりっきりだと素直で可愛いんだよな。尚角も遠徵には優しい顔をするんだよな~。こいつらお互いにブラコンだよな~。

一方で、子羽は執刃の座をかけて三域試練に挑むことに。どんな試練かさっぱりわからないけれど、どうやらめちゃくちゃ難しい試練らしい。なんだかこれって少年漫画っぽいノリだよな。

あと、無量流火という名の最高機密が無鋒にバレたとか言ってたな。たぶんこれ大量破壊兵器かなんかだよな。前執刃が殺されたとき尚角が遠出していたのは、無量流火の情報がどこから漏れたのかを調べるためだった。

あともう一つ気になったのが、月長老と呼ばれていた人。「月」ってたしか前回出てきたイケメンが月公子って呼ばれてたよな。ということは、月公子は月長老の孫ってことになるのかな。それなのになんで山奥で隠遁生活を送っているんだろう。

前回この月公子にメロメロだったお嬢様は、すっかり通常営業に戻って金繁に粉をかけまくってたよ。でも金繁に対するお嬢様の態度を見ていると、本当に金繁のことが好きなのかなと思えてくる。むしろ金繁をからかって遊んでないか? 金繁に媚びまくっているように見えて、実は言いたい放題なのおもしろすぎる。このふたりのコンビほんと好きだな~。

 

さて、雲為衫と上官浅はいよいよそれぞれの花婿の居住地へ移動することになった。でも、今は喪中のため婚儀はしばらく先になるようだ。上官浅が尚角の宮へ移動する前に、なにやら仕込んでいたな。遠徵の腰からいったい何を盗んだんだろう。もしかして暗器かな? 遠徵の暗器から毒針を盗んだってことかなあ? ラストに上官浅が雲為衫にこっそり合図を送るシーンがカッコよかった。

 

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