The History Hour

ドラマの感想や幻想水滸伝のプレイ日記が中心。推しを愛でるのが目的なのでネタバレ満載です☆

【華流ドラマ】蓮花楼 #9,#10:雲彼丘の気になるオーラ

#9 帰らぬ人
#10 不吉な花嫁

今回も方多病がひたすら可愛かったよ!

李相夷の愛剣に触れられるチャンスに嬉々として喜んだり、そのチャンスをひょんなことから李蓮花に奪われたにも関わらず、こんなチャンスめったにないぞ良かったなとまるで自分のことのように喜んだり、こいつホントに根が素直でめちゃくちゃ可愛い子犬キャラだなって思った♪

 

一方でストーリーは、李蓮花と喬婉娩のラブロマンスがメインの回だったからか、けっこう進め方が雑いなと思った。

なんかしらんが気づいたら喬婉娩が拉致られていて、え?いつのまに?いま私なにか見落としたっけ?ってなったよ。展開が急すぎる。

まあ今回は事件より、拉致られたあとの喬婉娩と李蓮花のロマンスがメインだったから、そこに至るまでの経緯は割とどうでもよかったのかもしれない。ラブロマンスにあまり興味のない私は割とあっさりスルー気味に見てしまったけれど。

 

ところで喬婉娩が何者なのかがよくわからなかったんだけれど、この人は武芸はできないのかな? 李相夷の一派の人だから強いのかと思っていたんだけど、なんか全然普通の女性っぽかったよね。それとも今回は喘息を起こしてたから戦えなかっただけで、普段はそこそこ強い設定なんだろうか? う~ん、わからん。

 

しかしいくら毒のせいで面相が変わったといっても、あんなちっちゃな仮面をつけただけで誰も李相夷だって気づかんのかい?って思ってたら、さすがに近しい人達には疑われていたね。結局は別人だって思わせることに成功したけれども。

その中で雲彼丘という人が、なんかこの人だけ見た目が他のおっさん達と違うし、明らかに特殊なオーラを放ってるなと思ったら、なんとまさかの10年前に李相夷に毒を盛った張本人だった!

マジか~。犯人がここにいたのか~。

でもそのことを本人が誰よりも悔やんでいるし、そうとは知らずに李蓮花にそのことを告白して許されていたからまあよしとしよう。

それよりも問題は雲彼丘を惑わして李相夷に毒を盛らせた女が角麗譙だってことだな。

この話をこっそり笛飛声が盗み聞きしちゃったから、これは話がかなりややこしくなるぞ~。

これで笛飛声が角麗譙に疑念を抱いて、このままずっと李蓮花側に居ついてくれたらいいのに。この三人の珍道中がおもしろすぎるから、この先もずっと一緒にいてくれないかなと思ってる。まあそうは言っても、笛飛声は一度は金鴛盟に戻らなくちゃいけないんだろうけどね。

 

李蓮花と笛飛声が対立する陣営にいながら、誰よりも互いのことをわかり合っているのっていいよね。そのことに疎外感を感じてる方多病がまた可愛い♪

一方で喬婉娩の婚約者の肖なんちゃらという人が、なんかすごく嫌なオーラを振りまいていてうっとうしい。この人また登場するのかな~。恋の三角関係とか見ていてイライラするから、個人的にはそのあたりの話はもうしなくてもいいんだけどな~。

あ、でも角麗譙はもっと見たいな。あの子はかなりぶっ飛んでる感じがして、逆になにをやらかしてくれるんだろうと楽しみで仕方がない。笛飛声が大好きすぎて暴走してくれたらおもしろいのにと密かに期待してる♪

 

さて物語は、単孤刀の遺体の手がかりを知る獅魂を追って采蓮荘に来た一行。ここでは10年間に3人の花嫁が不審死を遂げる事件が起こっており、どうやらこの事件に獅魂が関わっているらしい。三人は獅魂の情報を得るために、花嫁連続殺人事件の捜査に取り組むことになる。

次回は、李蓮花・方多病・笛飛声の三人が捜査でどんな迷コンビぶりを見せてくれるのか楽しみ♪

 

【華流ドラマ】蓮花楼 #7,#8:珍道中がおもしろすぎて大爆笑

#7 秘宝の霊薬
#8 旅は道連れ

ちょっともうなんなんだ! 毎回楽しませてくれるな、このドラマ!!

今回の見どころは、なんといっても李蓮花・方多病・笛飛声の珍道中だろ。まさかこの3人で旅する日が来るとは思わなかったよ! いや、いつかは3人で協力する展開になるんだろうなと思っていたけど、まさかこんなに早く実現するなんて思わなかった。まあ、笛飛声は内力を封じられて仕方なくだけど、それにしたっておもしろすぎるよ、珍道中。もうこのままずっと3人で珍道中を続けてほしい。

 

さて、前回の続きで、まずは張慶獅を殺したトリックと犯人の種明かしから。このトリックはミステリでよくある部屋の入れ替えによるものだった。

ふんふん、なるほど。割とあっさり犯人が判明したな。

と思ったら、このあと実は殺されたのは弟の張慶虎のほうで、兄の張慶獅が弟に化けていたことがわかるんだけど、まあ、もうこのへんは私的にはどうでもいい。いや、見ているときは「おおっ、そうだったのか~」ってけっこうおもしろかったんだけど、その後の展開がインパクトがありすぎて、そんな細かいトリックはもうどうでもいい気分になっちゃった。

 

で、ひとまず殺人事件は落着し、みんなで一品墳とかいうとても貴重なお宝が眠るお墓へGO。

ここから一気にノリがインディジョーンズに。

岩が転がってくるわ、壁から武器が飛んでくるわの仕掛け満載で、ひとり、またひとりと墓泥棒が死んでいく。そして誰もいなくなったの展開の中、ようやくお宝が眠る場所に到着。

棺に眠る女性の遺体が口にくわえている物が、観音垂涙とかいう秘薬らしい。

李蓮花はこの秘薬を手に入れることが目的だったみたいなんだけど、そこへあの墓泥棒グループの子どもが現れて観音垂涙を奪おうとして、それを止めようとした方多病が、なんと一撃で倒されちゃったよ!

うっそ、なにこの子ども、強すぎる!って思ったら、まさかまさかの笛飛声だった!!

嘘だろ、おい! マジで驚いたよ!!

なにやら姿を変える術を使って見た目を変えていたらしい。どおりで子どものくせにやたらと強いわけだ。

気を失った方多病をその場に残し、対峙する笛飛声と李蓮花。

李蓮花は最初から子どもの正体が笛飛声だと見抜いていた様子。

笛飛声のほうも相対した李蓮花が李相夷であることに気づいちゃった。

ヤバいじゃん。李相夷だってバレたら殺されるぞって思ったけど、ちょっと手合わせして李蓮花の力が本来の1割ほどしかないことに気づいたら、笛飛声が戦意喪失した。

やっぱりこいつは強い相手にしか興味がないんだな。

むしろ元の力を取り戻せと言わんばかりに、李蓮花をどこかに連れて行こうとする。

なんだよ、笛飛声いいやつじゃん。つーか、このふたり。第1話の冒頭であんな死闘を繰り広げていたとは思えないほど仲良しなんだけど。え?どうなってんの?

ちなみに李蓮花が探していた観音垂涙は笛飛声が飲んじゃった。これで笛飛声の力は全部戻ったことになるのかな?

だけど李蓮花は観音垂涙の中にこっそり毒を混ぜて笛飛声の内力を封じてしまう。この内力ってのがなんなのかよくわからないんだけど、これを封じられると戦えなくなるらしい。でもまったく戦えなくなるってわけでもないようだ。よくわからん。

で、李蓮花が笛飛声に内力を取り戻す術を教える代わりに単孤刀の遺骨探しを手伝えと持ち掛けて、ふたりで一緒に仲良く旅することになった。

 

ここから方多病が加わって、3人の珍道中の始まり始まり~♪

いや、もう、ほんとおもしろい。特に方多病と笛飛声のやりとりが最高。

方多病は相手があの笛飛声だとは知らなくて、むやみやたらと偉そうな態度を振りまくものだから、笛飛声とうまくいくわけがない。

しかも笛飛声は笛飛声で「これ食べられるものなら食べてみろ」と言わんばかりに出された3人分のおかずを一気に平らげるんだけど、そのときのシーンがおもしろすぎて腹を抱えて爆笑した。

ちょ・・・っ、やめて。笛飛声にそんなお茶目な一面があったなんて惚れてまうやろ。

もうマジでこのふたりのやり取りおもしろすぎる。そこに李蓮花が加わったらさらにおもしろさ倍増なんだけど、もうずっとこのまま3人で珍道中を繰り広げて欲しい。それだけ見られれば私は大満足だよ。

とにもかくにも珍道中を続けながら目的地に着いた一行。

そこで10年前の戦いで消失した李相夷の愛剣が見つかって・・・というところで次回に続く。このあとこの3人の関係がどうなっていくのかめっちゃ気になる。

 

ところで角麗譙がなんか不穏な動きをしてたんだけど?

あ、角麗譙って金鴛盟のナンバー2の赤い服着た女性のことね。ちゃんと名前を覚えたよ。

その角麗譙がなんか変な奴と密会してて、その時の会話から笛飛声を利用してるっぽいことを言っていた。ん?そうなのか? 角麗譙はてっきり笛飛声にぞっこんラブだと思ってたんだけどな。実は違うのか? そんなふうにも見えなかったけど。

で、もうひとつ気になるのが密会相手が言っていた「主」という言葉。

これはやっぱり笛飛声とは別に裏ボスみたいなやつがいるんじゃないのか? で、最終的にはそいつをやっつけるために李蓮花と方多病と笛飛声が手を組む展開になるんじゃないのか?

う~ん、いろいろと謎が謎を呼ぶ展開で、ますます目が離せなくなってきた~。

 

【華流ドラマ】蓮花楼 #5,#6:金鴛盟一派の奴らがヤバすぎる

#5 宿敵の再来
#6 呪われた墓

さあ、どんどんおもしろくなってきたよ~♪

ついにエンディングにでかでかとクレジットされている役者さんが出揃った!

主要キャラが揃い踏みで、これから彼・彼女らがどんなふうに物語を動かしていくのか楽しみだ。

 

さて、第5話は前回の殺人事件の解決から。

第4話の最後で犯人がわかったと思ったら、実はまだ裏があったという。

最初は殺された玉秋霜の婚約者が怪しいと見せかけて、実は女城主の夫が犯人だった!という展開から、さらに裏返ってやっぱり婚約者も犯人だったことが判明。

どういうことかというと、玉秋霜を殺したのは確かに女城主の夫なんだけど、実はその前に婚約者がすでに玉秋霜に致命傷を負わせていた。実はこの婚約者と女城主は不倫していて、その現場を目撃した玉秋霜が婚約者に襲われた。ただし婚約者は誰かに密会を見られたことに気づいて咄嗟に攻撃したけど、それが玉秋霜だとは気づいていなかったという。

それで重傷を負った玉秋霜が逃げ込んだ親友の家で、今度は親友が女城主の夫と浮気している現場を目撃。慌てた女城主の夫が思わず玉秋霜を殺してしまったというオチ。

なんというか、ものすご~く玉秋霜が憐れとしか言いようがなかった。彼女は悪くないのに不倫しまくっている奴らの自己防衛のために寄ってたかって殺されるなんて・・・。

ただひとつ救いがあるとすれば、親友が泣きながら「みんなで殺したのよ」って罪を認めたことかな。こいつら全員マジで心の底から反省していただきたい。

 

妹(玉秋霜)殺しの真相を知った女城主は、夫と不倫相手にすべての罪をかぶせようとする。そこで方多病が割って入るんだけど、この子ほんと正義感あふれるいい子だな。曲がったことができない馬鹿正直なところがよい。今ここでそんなこと言ったらあんた殺されるよって場面でも正義を貫こうとする姿勢いいよ。

 

案の定、女城主に口封じされそうになったところで援軍登場!

方多病と同じ百川院の刑探と、李相夷の門派の人達だ。

ここで主要キャラが一気に出てきたんだけど、みんな名前が難しすぎて覚えられないよ!

とりあえず一番大事と思われる李相夷の元カノ・喬婉娩は覚えておこう。あと、百川院の石水もチェック。このふたりはとても美人さんだった。

他にも重要そうな男性キャラが出てきたけれど、もう完全に名前を忘れちゃったから、彼らはおいおい覚えていくしかないな。

あ、それから事件が落着した後に出てきた方多病のおばさんがめちゃくちゃ可愛かった。李蓮花にわざとらしくふらついて診察して~って言ってるの笑えた。この人は方多病の叔母だけど、見た目は方多病とあんまり歳が変わらないような? ただしこの世界には神仙がいるので、見た目と年齢がイコールとは限らないのかもしれない。

 

さて、場所が変わって、李蓮花が足を運んだ先でなんと笛飛声を発見。

ただし、笛飛声は李蓮花に気づいていない。で、その場にいた仲間とともにどこかに姿を消す。

この笛飛声も10年前の李相夷との戦い後は行方知れずだったようで、まだ力も本来の6割程度しか戻っていないらしい。

ここで笛飛声を盟主とする金鴛盟一派の主要キャラが怒涛のごとく登場する。

いや、だからそんなに一度に出てこられても全員は覚えられないってば。だけど李相夷の一派に比べると、こっちのほうがアクが強い奴が多いから覚えやすい。明らかに見た目から怪しい奴らばかりで、みんななんか厨二病っぽい格好してるよ。

 

あ、そうそう前回から噂になっていた薬魔も出てきた。薬魔の性格的な特徴が李蓮花に似ているからどんなやつかと思ったら、ルックスは似ても似つかない爺さんだった。

あと孫悟空っぽい額に輪っかのモミアゲおっさんと、血婆と呼ばれる婆さんもいた。

そして一番ヤバいのが敵側のヒロインの赤い女の子だ!

・・・申し訳ない。この子の名前をど忘れしてしまった。もうなんかたくさん出てきすぎて記憶がキャパオーバーしてる。

それで彼女がね、もうほんとにヤバいのよ。笛飛声のことを常にうっとりと見つめていて、こいつ仕事の間くらいもっとキリっとしたらどうなんだと思うくらい、笛飛声に夢中なのよ。こんなに笛飛声のことが大好きだったら、この子は絶対に盟主を裏切らないよな~と思って見てたら、「あなたのそばには私だけいればいいの」なんて独白していて、こいつヤベ~、マジでヤベ~。ストーカーじゃねえかと思った。

これはアレだね。もし笛飛声が他の誰かに夢中になったりしたら、その相手を殺して、笛飛声も殺して、自分も自殺してっていう無理心中しようとするタイプだね。いまのところ笛飛声が一番執着してるのは李相夷だから、実は生きていることがバレたら、この子に命狙われそうだな、李蓮花。

 

一方の李蓮花は、しつこくつきまってくる方多病に一服もって、その隙に姿をくらましてしまう。この一服もられた時の方多病が気を失う直前に寄り目になるのがめっちゃ可愛かった。寄り目がうまいな、この役者さん。

 

で、第6話は李蓮花が師匠のお墓参りをしているところから。

李相夷は単孤刀と同じ師の元で学んだ兄弟弟子だったんだね。いや、まあ、李相夷が単孤刀のことを師兄と呼んでいるのだから、そりゃそうだよなとは思うけど、単なる同じ門派の兄弟子くらいの関係だと思ってた。なんかそれよりもっと密な関係っぽい。どうやらこの師の元で学んだ弟子は、李相夷と単孤刀のふたりしかいないようだ。

 

そして向かった旅先で、またもや方多病と再会。

そりゃまあ二人とも同じ事件を追っているんだから、再会するのは当たり前だよね~。せっかく一服もって逃げてきたのに、これじゃあまったく意味がねえ。

で、ふたりが追っている事件とは、お墓で首なし死体が7体も見つかったというもの。事件を調べていくうちに、どうやらその遺体は墓泥棒だったらしいことがわかり、二人はこれから仕事をするために集められたとある墓泥棒のグループに潜入する。そこで今度はそのグループの墓泥棒のひとりが首なし死体で見つかって・・・という展開。

これもなかなかおもしろそうな事件だな。墓泥棒の助っ人の少年(というか子ども)の特別な力というのもなんなのか気になる。

 

さて、今回は魅力的な新キャラがたくさん出てきたけど、一番のお気に入りはやっぱり方多病だな。この子ほんと犬っころみたいで可愛い。ビジュアルも好みだ。

そして次に気に入っているのが笛飛声。こいつ絶対に悪者じゃないだろ。10年前のいざこざも、なんか裏がありそうだし。李相夷と笛飛声の知らないところで糸を引いてるラスボスキャラがどこかに隠れていそう。

それにしてもよくわからないのは、金鴛盟が世界中から悪の一派みたいに思われていることだな。ようするに金鴛盟ってテロ組織みたいなものなのか? だから世界中から悪者扱いされているのか?

 

いろいろ気になることがありつつも、次回を楽しみに待つことにする。